令和5年5月 医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(解説集) (50 ページ)
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出典情報 | 令和5年5月 医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(解説集)(5/24)《日本医師会》 |
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医師の労働時間短縮に向けた労務管理体制の構築
(ストラクチャー)
/1.2 医師の勤務環境の適切な把握と管理に求められる労務管理体制
必須項目
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新規の受審は評価対象外
月の時間外・休日労働が100時間以上になる
面接指導対象医師へ面接指導の案内や連絡が
確実に行える体制がある
評価基準
〇 or ×
電話での連絡や、メールでも返信などで確認がとれていれば〇
評価の注意点
※ 必須項目の評価が×である場合は、評価保留となる。
※ 新規のB水準、連携B水準及びC水準の指定に向けた評価の場合は除く。
評価のポイント
● 時間外・休日労働が遅くとも80時間を超えた時点で、これまでの勤務実績から当月の時間
外・休日労働が100時間以上になることが見込まれる医師に対して面接指導の案内や連絡
を行うルールやマニュアル等及びその記録の資料が確認できれば〇
・ 上記の案内や連絡が確実に本人に伝わる手段が確認できること。
保留になりうる事項
● 上記資料が無い場合は評価保留とする。
確認資料例
◇ 面接指導の実施方法等を示す資料
(マニュアル、内部規程)
◇ 面接指導対象医師への連絡記録
(直近のものでサンプル1例)
参考資料
・ 資料編(3)
②面接指導の規定例を参照
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Ⅰ 評価項目の解説