令和5年5月 医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(解説集) (90 ページ)
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出典情報 | 令和5年5月 医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(解説集)(5/24)《日本医師会》 |
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医師の労働時間短縮に向けた取組(プロセス)/2.1 医師の労働時間短縮に向けた取組の実施
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医療機関全体において、夜間帯の勤務体制について、
労働時間短縮のための取組を少なくとも一つは
実施している
ガイドライン
● 夜間、休日の勤務体制について、宿日直の時間帯に勤務する医師を減少させるための方策を検討し、
実施していること。
(例:各科当直の廃止・グループ当直の導入等)
【ガイドライン
(4)
⑦】
● 複数主治医制やチーム制等の労働時間短縮効果が期待できる取組を導入し、効率的な勤務体制を
検討し、実施していること。
【ガイドライン
(4)
⑧】
評価基準
〇 or ×
評価の要素に入っている内容を一つでも実施していれば〇
評価のポイント
● 夜間帯の勤務体制について、交代勤務制や変形労働時間制の導入、労働時間短縮に向けた
宿日直の運用、複数主治医制やチーム制の導入、各診療科における労働時間短縮の取組、こ
れらと同等に短縮効果が期待される取組、会議やカンファレンスの効率化、合理化、勤務時
間内の実施、自院が果たすべき役割の検討とそれを踏まえた取組について、どれか1つで
も取組を実施していることが資料から確認できれば〇
・ 宿日直許可を取得していない医療機関で、当直の医師数を減らせない場合、夜間の当直
明けに残業が発生しないような取組を実施していることが資料から確認できれば〇
確認資料例
◇ 取組実施が確認できる資料
(直近のもの)
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Ⅰ 評価項目の解説