令和5年5月 医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(解説集) (34 ページ)
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出典情報 | 令和5年5月 医療機関の医師の労働時間短縮の取組の評価に関するガイドライン(解説集)(5/24)《日本医師会》 |
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医師の労働時間短縮に向けた労務管理体制の構築
(ストラクチャー)
/1.2 医師の勤務環境の適切な把握と管理に求められる労務管理体制
21
評価を受ける医療機関の滞在時間のうち
労働ではない時間(主に自己研鑽)を把握する
仕組みがある
ガイドライン
● 医療機関の滞在時間について、労働ではない時間
(主に自己研鑽)
も含めて把握すること。
【ガイド
ライン(3)②】
評価基準
〇 or ×
時間外労働の申告時に医療機関のルールに沿って自己研鑽を申告していれば〇
評価のポイント
● 労働ではない時間
(自己研鑽時間等)の判定ルールがあり、出退勤時間から休憩時間や自己
研鑽時間等労働ではない時間が資料で確認できれば〇(客観的な記録がなければ自己申告
に基づくものでも〇)
● 評価項目3「医師の自己研鑚の労働時間該当性のルールを定めている」が〇であれば、実態
として該当する医師がいなくても〇
・ 評価にあたっては BC 水準適用医師、対象診療科の記録でも可。
・ 新規の評価でも労働時間ではない時間が記録されていれば〇
確認資料例
◇ 自己研鑽のルールが記載された資料
◇ 医師に係る勤怠管理表、勤怠管理システムの記録
(直近月のサンプル3例)
◇ 勤怠管理の方法を示す資料
(マニュアル等)
参考資料
・ 資料編(2)
自己研鑽を参照
28
Ⅰ 評価項目の解説