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資料3-2   中期目標期間実績評価書(案) (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42034.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 労働WG(第56回 8/1)《厚生労働省》
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令和2年度
令和3年度
令和4年度
令和5年度

100.0%(達成度125.0%)
100.0%(達成度125.0%)
100.0%(達成度125.0%)
100.0%(達成度125.0%)

・ 法令・通達、国内外の基準等の制定・改定への科学技術的貢献の件数は、目標の10件に対し目
標を上回った。
令和元年度 18件(達成度180.0%)
プロジェクト研究「化学物質のばく露評価への個人ばく露測定活用に関する研究(平成28~令
和2年度)」により、作業者に負担の少ない装着法や簡易な分析方法に関する知見が得られ、
「作
業環境測定法施行規則の一部を改正する省令」
(令和2年1月27日厚生労働省令第8号)及び「個
人サンプリング法による作業環境測定及びその結果の評価に関するガイドライン」
(令和2年2
月17日付け基発0217第1号)等の発出の参考とされ、個人サンプラー法が正式に作業環境測定
の一部に採用された。
令和2年度 16件(達成度160.0%)
行政要請研究「トンネル建設工事の切羽付近における粉じん濃度測定に関する研究(平成29
~令和元年度)」により、切り羽付近の粉じん濃度測定・評価方法の検討に必要な知見が得られ、
「粉じん障害防止規則及び労働安全衛生規則の一部を改正する省令」
(令和2年6月15日厚生労
働省令第128号)や「ずい道等建設工事における粉じん対策に関するガイドライン」
(令和2年7
月20日付け基発0720第2号)等の発出の参考とされ、トンネル内の粉じん濃度の目標値変更等
に貢献した。
令和3年度 12件(達成度120.0%)
行政要請研究「ロールボックスパレットによる労働災害を防止するための好事例の収集及び
分析」及びプロジェクト研究「テールゲートリフターからの転落防止設備の開発と検証」によ
り、ロールボックスパレットの工学的な改良点や適切な使用方法についての知見が得られ、
「陸
上貨物運送事業における労働災害防止に向けた一層の取組について」
(令和3年9月29日付け基
安安発0929第4号)の発出の参考とされ、リーフレット「改良しましょうロールボックスパレッ
ト3つのポイントを提案します」による啓発や行政から業界団体への要請文書の発出等、労働
衛生の策定に貢献した。
令和4年度 13件(達成度130.0%)
行政要請研究「陸上貨物運送事業における荷役作業中の労働災害の発生要因の分析につい
て」により、テールゲートリフター使用時の作業手順(指揮)の整備・保護帽着用の必要性に関
する知見が得られ、
「労働安全衛生規則の一部を改正する省令」
(令和5年厚生労働省令第33号)
及び「安全衛生特別教育規程の一部を改正する件」
(令和5年厚生労働省告示第104号)等の発出
の参考とされ、テールゲートリフター使用に関する特別教育の義務化及び保護帽着用義務範囲
の拡大に貢献した。
令和5年度 13件(達成度130.0%)
プロジェクト研究「建築物の解体工事における躯体の不安定性に起因する災害防止に関する研
究」及び行政要請研究「はしごからの墜落・転落防止に関する研究」により、はしごからの墜
落・転落災害防止に関する知見が得られ、建設労働災害防止協会主催の墜落防止のための安全
設備設置見直し提言専門部会にて作成された「木造家屋等低層住宅建築工事墜落防止基準マニ
ュアル」に反映され、
「屋根、はしご・脚立等からの墜落・転落災害防止対策の促進について(要
請)木造家屋等低層住宅工事墜落防止基準マニュアルの策定」
(令和6年3月29日付け基安安発
0329第3号)が発出された。
・ 研究業績・成果等に関係するホームページのアクセス数は目標としていた年間240万件を上回
った。
令和元年度 296万回(達成度123.5%)(うち労働安全衛生施策に係るアクセス数 184万回)
令和2年度 310万回(達成度129.3%)(うち労働安全衛生施策に係るアクセス数 192万回)
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