資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (121 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42034.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 労働WG(第56回 8/1)《厚生労働省》 |
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て、両立支援コ
ーディネーター
を中心とした支
援チームによる
職場復帰や治療
と仕事の両立支
援の事例収集を
行う。
新型コロナウイルス感染症の影響により労災病院の患者数が大幅に減少したものの、積極的な支
援に取り組み、事例数は令和元年度(1,131件)とほぼ横ばいとなった。
支援の結果、治療と仕事の両立や復職に至った件数は、302件であった(支援中止0件、令和3
年度も883件の支援を継続中。)。
修が中止となるな
【令和3年度】
令和3年度は新型コロナ感染症の感染防止対策を講じつつ、両立支援コーディネーターを中心
とした支援チームにより、1,369件(脳卒中256件、がん344件、糖尿病178件、メンタル69件、その
他522件。前年度に比べ265件の増加。新規支援件数567件)の支援を実施し、事例収集を行った。
支援の結果、治療と仕事の両立や復職に至った件数は、475件であった(支援中止5件、令和4
年度も879件についての支援を継続した。)。
催に変更すること
ど困難な状況のな
か、速やかにオン
ライン形式での開
により、両立支援
コーディネーター
養成人数は、数値
目標の設定はない
ものの、平成 29 年
【令和4年度】
令和4年度は、引き続き、新型コロナ感染症の感染防止対策を講じつつ、両立支援コーディネー
ターを中心とした支援チームにより、1,347件(脳卒中219件、がん308件、糖尿病169件、メンタル
72件、その他579件。前年度に比べ22件の減。新規支援件数502件)の支援を実施し、事例収集を行
った。
支援の結果、治療と仕事の両立や復職に至った件数は、586件であった(令和5年度も761件につ
いて支援を継続中。)。
3月に政府が決定
した「働き方改革
実行計画」におけ
る 2020 年度までに
両立支援コーディ
ネーター2,000 人
養成目標について
【令和5年度】
令和5年度は新型コロナ感染症の感染防止対策を講じつつ、両立支援コーディネーターを中心
とした支援チームにより、1,171件(脳卒中165件、がん268件、糖尿病158件、メンタル16件、その
他564件。前年度に比べ176件の減。新規支援件数568件)の支援を実施し、事例収集を行った。
支援の結果、治療と仕事の両立や復職に至った件数は、470件であった(令和5年度も701件の支
援を継続中。
)。
イ
また、支援事
例の分析により
得られた新たな
・両立支援コー
知見に基づく新
ディネーターの
たな支援方法
能力向上や地域
等、両立支援に
のネットワーク
資する医療提供
作りを目的に産
のあり方につい
業保健総合支援
て検討を行う。
センターにおい
て、事例検討会
を実施している
か。
事例検討会の実施
・企業の担当者、両立支援コーディネーター基礎研修修了者、医療機関での相談業務担当者、産
業保健スタッフを招いた形で、疾病による事例の対応方法等について検討するための「事例
検討会」を開催したところ、各地域でのコーディネーターのスキルアップだけでなくネット
ワーク構築にも繋がった。令和3年度からは、よりよい両立支援につなげるため、日頃の工夫
や問題点についてのアンケート調査を実施した上で、
「意見交換会」を開催し支援に当たって
の課題の検討や好事例の共有を行った。また、電子(WEB)会議システムを活用しての「事例
検討会」の開催や、労災病院及び両立支援センターに所属する両立支援コーディネーターを
ファシリテーターとして積極的に参加させるなどによりスキルアップを図った。
は、2年前倒しし
て平成 30 年度にす
でに達成し、令和
5年度までに累計
23,105 人と同計画
の目標を大幅に上
回る顕著な成果を
あげている。
オンライン形式
においても研修の
質の向上を図るた
め、令和3年度か
ら受講者自身が理
解を深められるよ
【令和元年度】
う確認テストを新
・ 令和2年2月7日に広島県において、治療就労両立支援センターや産業保健総合支援センタ
設し、また、電子
ー(以下「産保センター」という。)が参画する広島県地域両立支援推進チームが中心となって、
地域における企業の担当者、両立支援コーディネーター基礎研修修了者、医療機関での相談業 (WEB)会議システ
ムを活用したライ
務担当者等が参加した事例検討会を開催した。
【令和2年度】
・ 全国23か所の産保センターにおいて、地域における企業の担当者、両立支援コーディネーター
基礎研修修了者、産業保健スタッフ等を招いた形で、疾病による事例の対応方法等について検
討するための事例検討会を開催した(全29回)
。コーディネーターのスキルアップだけでなく、
各地域でのコーディネーターのネットワーク構築にもつながった。
【令和3年度】
・ よりよい両立支援につなげるため、令和3年7月に労災病院及び両立支援センターに所属す
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ブ講習において
も、
「アンサーパッ
ド」という機能を
使い、受講者全員
の回答結果を瞬時