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資料3-2   中期目標期間実績評価書(案) (133 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42034.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 労働WG(第56回 8/1)《厚生労働省》
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し、チーム医療

機関との連携強

を的確に実施す

化を図っている

ることにより、

か。

身体機能の向上

・患者の状況に

を図るととも

応じた他の医療

に、職業・社会復

機関への紹介、

帰後の生活の質

自立支援機器な

(QOL)の向

どの研究開発及

上を図る観点か

び成果の活用を

ら、自立支援機

通じて対象患者

器の研究開発の

の職業・社会復

実施及び普及並

帰後の生活の質

びに職業リハビ

(QOL)の向

リテーションを

上に取り組んで

含めた関係機関

いるか。

との連携強化に
取り組む。

・ 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が運営する国立吉備高原職業リハビリテーショ
ンセンターとの定期的な合同評価会議の実施等相互連携によるリハビリテーションの評価を行う
とともに、患者ごとのプログラム及び退院後のケアに係るプログラムの改良を図った。
・ 国立吉備高原職業リハビリテーションセンターとの連携について、入所者に対して診療、緊急
時対応、医療相談などを実施する一方、自院の入院患者が職業リハビリテーションセンターの職
場復帰を目的とした技能向上・職種転換訓練などを受けていることから、その連携強化に取り組
んだ。

展 」に出展し、開発機
器や蓄積したノウハウ
の広報・普及活動に取
り組んだ。
以上の点を踏まえ、
中期目標における所期
の目標の達成が見込ま

職業リハビリテーションセンターとの連携状況
令和元年度

令和2年度

令和3年度

令和4年度

令和5年度

運営協議会

1回

1回

1回

1回

1回

職業評価会議

12 回

12 回

11 回

9回

12 回

OA 講習

7回

8回

6回

7回

8回





・ 札幌医科大学が実施する「ヒト(自己)骨髄由来間葉系幹細胞」を用いた脊髄再生医療に協力
し、脊髄損傷者の社会復帰に向けたリハビリ治療を実施した。
・ 患者の職場訪問等、職場との連携や地域障害者センターの面談、職業評価への動向など関係機
関等との連携強化を図った。
・ 退院後のQOL向上に資するため、患者の状況に応じた他医療機関への紹介、在宅就労支援のため
のコンピュータ操作スキル向上に係る支援、退院前の家庭訪問による環境評価、患者家族への介
護指導などを行った。
・ 三次元コンピュータグラフィックスによる住宅改造支援システムを用いて、患者の自宅平面図
を基に自宅の改造案を3DCG化し、そのなかで日常生活を行うアニメを作成し、患者が自宅復帰後
の生活イメージを高め、自宅改造前に問題点に気づくための支援を行った。
・ 中国・四国地方の地方労働局からの依頼に基づき、被災労働者の義肢装具に係る「労災義肢巡回
サービス」を実施し、診察・処方、仮合わせ後の装着に至るまでの義肢装具適合に係る支援を行う
ことで、被災労働者の職業・社会復帰後の生活の質(QOL)の向上に取り組んだ。
【令和元年度】
・ 間欠式バルーンカテーテル用自助具を始めとする自立支援機器等について、福祉機器等展示
会へ3回出展し、蓄積されたノウハウや開発機器などの普及・商品化に努めた。
【令和2年度】
・ 新型コロナウイルス感染症まん延の影響により、福祉機器等展示会は1回の出展に留まった
ものの、医師及び看護師による積極的な学会発表により、蓄積されたノウハウや開発機器など
の普及などに努めた。
【令和3~5年度】
・ 間欠式バルーンカテーテル用自助具を始めとする自立支援機器等について、福祉機器等展示
会へ出展し、蓄積されたノウハウや開発機器などの普及・商品化に努めた。また、脊髄損傷者
の浴室内移動補助機器の商品化に向けて活動を行った。
・ 令和元年度ぶりに中国・四国地方の地方労働局からの依頼に基づき、被災労働者の義肢装具に
係る「労災義肢巡回サービス」を実施し、被災労働者の職業・社会復帰後の生活の質(QOL)の
向上に取り組んだ。
・ 厚生労働省が実施する「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム」事業におけ
る「リビングラボ」(実際の生活空間を再現し、介護ロボットの製品評価・効果検証・実証試
験等を行う)へ参画し、介護ロボットの開発・実証・普及へ協力した。
以上の取組の結果、医学的に職場・自宅復帰可能である退院患者の割合は、目標を達成してい
る。
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れることから、評定を
Bとした。
<指摘事項、業務運営
上の課題及び改善方策

<その他事項>