資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (135 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42034.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 労働WG(第56回 8/1)《厚生労働省》 |
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でいるか。
の移乗介助に適した幅や仕様をモニター調査し、移乗者・介助者双方により負担の少ないスライ
ディングボードの開発に関する研究を開始した。
・ 3D プリントを活用した自助具(食事用、書字用、ひげそり用:ハンドライフ)を製品化するこ
とができ、製品の研究・開発から患者の QOL 向上まで一貫して取り組むことができた。
・ 「脊損 Q&A 集」
、「患者指導に役立つパンフレット」をホームページ上に掲載したほか、せき損
患者の看護に関する解説動画を掲載し、脊髄損傷患者に対する看護の手法を発信した(看護師対
象)。
【令和5年度】
・ 「車いす用体幹保持サイドサポート」の販売を開始し、受注販売を行った。
・ 日本学術振興会科学研究費助成事業の一環として「移乗介助のためのスライディングボードの
幅の評価とリデザイン」や「下顎トラッキングによるポインティングデバイスの開発」などの開発
に取り組んだ。
以上の取組の結果、医学的に職場・自宅復帰可能である退院患者の割合が8割以上となり、目標
を達成した。
医学的に職場・自宅復帰可能である退院患者の割合
令和元年度
令和2年度
令和3年度
令和4年度
令和5年度
88.5%
83.4%
86.6%
84.6%
87.5%
4.その他参考情報
特になし
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