資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (157 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42034.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 労働WG(第56回 8/1)《厚生労働省》 |
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特に、一般管
理費について
理費について
は、従前にもま
は、従前にもま
して経費節減の
して経費節減の
余地がないか自
余地がないか自
己評価を厳格に
己評価を厳格に
行った上で、適
行った上で、適
切に対応するこ
切に対応する。
と。
イ
また、医療リ
また、医療リ
ハビリテーショ
ハビリテーショ
・医療リハビリ
ンセンター及び
ンセンター及び
テーションセン
総合せき損セン
総合せき損セン
ター及び総合せ
ターの運営業務
ターの運営費交
き損センターに
については、費
付金割合につい
ついて、自己収
用節減に努め、
ては、業務運営
入の確保等によ
その費用に占め
の徹底した効率
り、運営費交付
る運営費交付金
化を図ること等
金の割合につい
の割合は、前中
により、前中期
て、前中期目標
期目標期間の実
目標期間の実績
期間の実績平均
績(特殊要因を
(特殊要因を除
を超えないもの
除く。)の平均を
く)の平均を超
としつつ、医療
超えないものと
えないものとし
水準の向上を図
すること。
つつ、医療水準
っているか。
の向上を図る。
専門センター事業の運営
【令和元年度】
収入においては、院長等が医師確保のために大学医局等への要請を行うとともに、積極的な他医療機関
の訪問による患者確保等に努め、診療収入を始めとする自己収入の確保に取り組んだものの、総合せき損
センターの分院である北海道せき損センターの新型コロナウイルス感染症対応に伴う診療制限、医療リ
ハビリテーションセンターの大規模改修工事に伴う病棟制限による患者調整等により入外患者数が減少
し、収入が減少した。一方、支出においては、契約努力による物品調達コストの縮減、在庫管理の徹底、
業務委託及び保守契約の見直し等支出構造の見直しを図り、経営改善に努めたが、人件費の増、消費税増
税等により支出が増となった。結果として、第3期中期目標期間の実績5.6%から7.9%となり、2.3ポイ
ントの超過となった。なお、医療リハビリテーションセンターにおいては、本部と病院が一体となって経
営改善を進めるための個別指導・支援(行動計画の作成、フォローアップ)を実施し、収入確保及び支出
削減を図っており、令和2年度も引き続き実施することとしている。また、経営改善に向けた最優先課題
である医師確保については、引き続き大学医局等へ積極的に働きかけることに加え、支出構造の見直しに
ついても継続して取り組み、医療水準の維持・向上を図ることとしている。
【令和2年度】
収入においては、院長等が医師確保のために大学医局等への要請を行うとともに、新型コロナウイルス
感染症の流行状況を見ながら他医療機関の訪問等による患者確保等に努め、診療収入を始めとする自己
収入の確保に取り組んだものの、総合せき損センターの分院である北海道せき損センターの新型コロナ
ウイルス感染症に伴う手術等の診療制限、医療リハビリテーションセンターの大規模改修工事に伴う病
棟制限による患者調整等により新入院患者数が減少し、収入が減少した。一方、支出においては、契約努
力による物品調達コストの縮減、在庫管理の徹底、業務委託及び保守契約の見直し等支出構造の見直しを
図り、経営改善に努めたが、収入減額が支出減額を上回り収支差が悪化した結果、第3期中期目標期間の
実績5.6%から6.5%となり、0.9ポイントの超過となった。なお、医療リハビリテーションセンターにお
いては、本部と病院が一体となって経営改善を進めるための個別指導・支援(行動計画の作成、フォロー
アップ)を実施し、収入確保及び支出削減を図っており、令和3年度も引き続き実施することとしてい
る。また、経営改善に向けた最優先課題である医師確保については、引き続き大学医局等へ積極的に働き
かけることに加え、支出構造の見直しについても継続して取り組み、医療水準の維持・向上を図ることと
している。
【令和3年度】
収入においては、入外患者数及び手術室内手術件数が対前年度で増となったことを主な要因として、令
和2年度実績に対して収入が増となった。一方、支出においては、契約努力による物品調達コストの縮
減、在庫管理の徹底、業務委託及び保守契約の見直し等支出構造の見直しを図り経営改善に努めた結果、
令和3年度の運営費交付金割合については5.8%となり、令和元年度の8.3%、令和2年度の6.5%からは
改善したが、前中期目標期間の実績5.6%には及ばず0.2ポイントの超過となった。なお、経営改善に向け
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