資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (209 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42034.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 労働WG(第56回 8/1)《厚生労働省》 |
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国平均以上とす
め、労災看護専
識及び技術の習
ること。
門学校では、医
得に必要な特色
区分
令和元年度
令和2年度
令和3年度
令和4年度
令和5年度
療や看護に関す
ある教育を行っ
労災看学
98.4%
98.8%
99.0%
99.0%
97.9%
る専門知識とと
ているか。
全国平均※
89.2%
90.4%
91.3%
90.8%
87.8%
もに、労働者の
※出典:厚生労働省発表「国家試験合格発表」
健康を取り巻く
【令和元~5年度共通】
看護師国家試験不合格者が生じた場合には以下のフォローアップを行った。その結果、
令和元年度から5年度までの試験において延べ10名が合格した。
・各校において国家試験担当教員を配置し、合格するまでサポートを受けられる体制を整え
た。
・模擬試験結果の把握や予備校への出席状況の把握を行い、電子(WEB)会議システムや看護
学校での面談及び指導を実施した。
・労災病院にて看護助手として就業可能とし、さらなる看護知識の定着を図った。
現状、治療と就
労の両立支援に
関するカリキュ
ラムを充実する
ことで、勤労者
医療の専門的知
識・技術を有す
る優秀な看護師
勤労者医療の専門的知識を有する看護師を養成するため、以下の取組の充実を行った。
(ア)勤労者医療の推進や職業と疾病の関係性等について知識を深める以下の教育を実施した。
・ 勤労者医療概論、メンタルヘルス、両立支援及び災害看護等の特色ある授業の実施。
・ 基礎から専門・統合分野に至る全ての分野の授業に対し、勤労者医療の視点を導入。
・ 治療と仕事の両立支援の現状について理解を深めるための、企業施設及び作業環境の見学
やリハビリテーション施設見学の実施。
(イ)勤労者医療を実践している近接する12の労災病院との連携により、臨地実習を継続的に実
施した。また、新型コロナウイルスが流行していた期間においても、労災病院の協力の下、
可能な限り臨地実習を実施した。
〔参考〕令和元年度:延べ約37,400日/令和2年度:延べ約30,900日
令和3年度:延べ約31,000日/令和4年度:延べ約34,800日
令和5年度:延べ約33,600日
また、学生が勤労者医療に関する学内講義と医療の実践を結び付けて理解できるよう、勤労者
医療概論テキストの改訂を行ったほか、勤労者医療ハンドブックを活用し、勤労者看護に関する
指導内容の充実を図った。
を養成する。
・労災病院にお
いて臨地実習を
行っているか。
ウ
医師確保が
ク
ク
労災病院間
特に困難な状況
における医師の
にある労災病院
派遣
労災病院間における医師の派遣
【令和元~5年度共通】
労災病院間における医師派遣については、医師確保が特に困難な状況にある労災病院が提出した
医師派遣要望書に基づき、会議等で派遣協力を依頼するとともに役員等が個別に各労災病院長に協
力依頼を行った。
に対しては、労
医師確保が特
・労災病院間に
災病院グループ
に困難な状況に
おける医師の派
の連携を強化し
ある労災病院に
遣を行い、労災
て医師不足の病
対し、当該病院
病院グループの
院への支援を行
の診療機能の充
連携を強化する
うことに努める
実を図るため、
とともに医師不
こと。
労災病院間にお
足の病院への支
ける医師の派遣
援に努めている
令和2年度:東北労災病院→青森労災病院(診療科:呼吸器内科 、 派遣医師数:3人)
を行うことによ
か。
令和3年度:東北労災病院→青森労災病院(診療科:呼吸器内科 、 派遣医師数:3人)
り、労災病院グ
【労災病院間医師派遣実績】
令和元年度:東北労災病院→青森労災病院(診療科:呼吸器内科 、 派遣医師数:4人)
中部労災病院→旭労災病院 (診療科:麻酔科
、 派遣医師数:3人)
令和4年度:東北労災病院→青森労災病院(診療科:呼吸器内科 、 派遣医師数:3人)
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