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資料3-2   中期目標期間実績評価書(案) (58 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42034.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 労働WG(第56回 8/1)《厚生労働省》
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に行い、同種災

かに厚生労働省

厚生労働省に報

害の再発防止対

に報告する。

告しているか。

(3) 行政からの意見照会等
行政からの意見照会等を下記のとおり実施し、報告した。

策の普及等に努

【令和元年度】年度内報告終了 1件

めること。

【令和2年度】年度内報告終了 3件
【令和3年度】実績なし
【令和4年度】年度内報告終了 3件、年度末時点実施中 1件
【令和5年度】年度内報告終了 1件
(4) 災害分析等
厚生労働省から受け取った災害調査復命書について、局別、年月別、事故の型別、起因物別、死傷者
数別及び業種別に分析し、その結果を厚生労働省に報告した。
【令和元年度】 519件
【令和2年度】2,325件(過年度受け取り分含む、令和2年度分621件)
【令和3年度】1,617件
【令和4年度】 324件
【令和5年度】1,926件
(2)災害調査

・災害調査等を

等を迅速に実施

迅速に実施でき

できるよう、前

るよう、前中期

中期目標期間に

目標期間におい

おいて整備した

て整備した緊急

緊急時も含めた

時も含めた連絡

連絡体制を引き

体制を維持して

続き維持する。

いるか。

(3)厚生労働

・災害調査等の

省が行った調査

結果について体

も含め災害調査

系的に整理及び

等の結果を体系

分析を行い、再

的に整理及び分

発防止対策の提

析を行い、これ

言や災害防止の

を踏まえた再発

ための研究への

防止対策の提言

活用及び反映を

や災害防止のた

行っているか。

めの研究への活
用及び反映を行
う。

(4)調査結果

・調査結果のう

災害調査等に関しては、労働災害調査分析センターを中心とし行政からの要請に迅速に対応できる
よう体制を維持している。
また、あらゆる事案に対応できるよう、建設分野、機械分野及び化学分野等の複数の専門家によるチ
ームを組み、安衛研がもつ高度な科学的知見が必要とされる災害調査等を実施している。

・ 労働災害調査分析センターの体制を強化し、災害情報のデータベース化に着手した。今後、構築し
た当該データベースを使用して、体系的に整理及び分析を行い、これを踏まえた再発防止対策の提
言や災害防止のための研究への活用及び反映を行う予定である。
・ 報告書等は行政機関等により、同種災害の再発防止や刑事事件の捜査・公判の資料として活用され
ている。
・ 災害調査結果から架橋型アクリル酸系水溶性高分子化合物の吸入性粉じんの製造事業場で発生し
た肺障害の業務上外に関する検討会報告書「呼吸器疾患と架橋型アクリル酸系水溶性高分子化合物
の吸入性粉じんのばく露に関する医学的知見」を厚生労働省が策定・公表する契機となった。また、
架橋型アクリル酸系水溶性高分子化合物による労働者の健康障害を防止するための行政通達が発出
される契機にもつながった(平成31年4月15日基安労発0415第1号「特定の有機粉じんによる健康
障害の防止対策の徹底について」)。さらに、厚生労働省から要請され、平成29年度に安衛研が実施し
た高純度結晶性シリカ取扱事業場の災害調査結果により、厚生労働省から平成30年9月に「高純度
結晶性シリカの微小粒子を取り扱う事業場における健康障害防止対策等の徹底について」が発出さ
れたが、極めて短期間に発症・進行するけい肺の原因、臨床病像、労働現場での予防対策及び経過観
察の方法等さらに検討すべき課題があったため、これらを明確化することを目的に令和2年度から
新たな協働研究「高純度結晶性シリカにばく露して発症した呼吸器疾病に関する労働衛生学的研究」
を実施している。
災害調査報告書から下記のとおり同種災害の再発防止対策の観点から、個人情報保護等にも留意の
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