よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料3-2   中期目標期間実績評価書(案) (65 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42034.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 労働WG(第56回 8/1)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

の的確な選定に

選定に加え、遺

析(シングルセル RNA シーケンス解析及びメタボローム解析等)を実施し、吸入性粉じん肺の病態

加え、試験の迅

伝子改変動物を

早期検出マーカーの開発について検討した。

速化・効率化を

用いた試験実施

・協働研究として、令和4年度より以下の2つの研究をスタートし、当該研究の中で新たな試験法等

図るための試験

のための背景デ

の開発について検討した(令和3年度は研究開始前の検討を行った。
)。

法等も検討する

ータの収集・分

○有機粉じん毒性評価のための包括的基盤構築

こと。

析等、試験の迅

乾式気管内投与法の開発や大型動物(ブタ)を用いた呼吸器毒性の評価系開発等の有機粉じん毒

速化・効率化を

性を詳細に評価するためのスクリーニング手法の開発等について検討。

図るための試験

○じん肺の新規バイオマーカーおよび迅速評価法・治療法の開発に向けた探索的研究

法等を検討して

有用なバイオマーカーがほとんどないじん肺について、診断可能な新たなマーカーの創出並びに

いるか。

リスクを迅速に評価できる手法の構築等について検討。

化学物質の有

化学物質の有

・化学物質の有



長期吸入試験等の結果は厚生労働省及び機構のホームページに掲載しているほか、学会発表等を行

害性調査の成果

害性調査の成果

害性調査の成果

の普及について

は、ホームペー

は、ホームペー

【令和元年度】

は、前記1(6) ジへの掲載、学

ジへの掲載、学



の目標に沿って

会発表等により

会発表等により

の monographs の速報として公表され、令和元年度には IARC monographs(Vol122,12 月 19 日、Vol123,

行うとともに、

その普及を図る

その普及を図る

2月 18 日)に詳細が掲載された。特に Vol123 では評価された8物質全てが日本バイオアッセイ研究

特に、国内外の

とともに、特に、 とともに、特に、

化学物質の有害

国内外の化学物

国内外の化学物

性評価の進展に

質の有害性評価

質の有害性評価

資する観点か

の進展に資する

の進展に資する

【令和2年度】

ら、海外の研究

観点から、海外

観点から、海外



機関(IARC(国際

の 研 究 機 関

の 研 究 機 関

(令和2年 10 月 29 日~11 月 13 日)で評価され、その結果が Lancet Oncology 誌(インパクトファク

がん研究機関)

(IARC(国際が

(IARC(国際が

ター2021 最新:54.433 点)に掲載された。また、昨年開催された IARC monographsVol.125 会議の論

等)への情報発

ん研究機関)等) ん研究機関)等)

文が併せて発行され、4物質(アリルクロリド、1-ブロモ-3-クロロプロパン、ブチル 2,3-エポキシプ

信に努めるこ

への情報発信に

への情報発信に

ロピルエーテル、メタクリル酸 2,3-エポキシプロピル)の試験結果が詳細に掲載された。

と。

努める。

努めているか。

うことで、成果の普及を図っている。各年度の主な取組は下記のとおり。
過去に実施したアクリル酸メチル他8物質の試験結果が、平成 30 年度に国際がん研究機関(IARC)

センターで実施した試験結果が評価の鍵となった。


塩化アクリル他3物質が評価され、その結果が速報された(Lancet Oncology 誌(Vol125,11 月 28

日))。



過去に実施したアクロレイン及びクロトンアルデヒドの試験結果が、IARC monographsVol.128 会議

アクロレインの論文が Regulatory Toxicology and Pharmacology 誌電子版(令和3年1月7日)に

掲載された。
【令和3年度】


IARC monographsVol.130 会議(令和3年 10 月7~21 日)に招聘専門家として参加した。

・ 米国毒性物質疾病登録局(ATSDR)の 1,2-dichloropropane 評価書に 1,2-ジクロロプロパンの吸入ば
く露試験等に関する論文が引用された。
【令和4年度】
・ 直噴式全身ばく露吸入実験装置を用いたアクリル酸系ポリマーの高濃度間欠ばく露実験の研究成果
について、Respiratory Research誌(インパクトファクター2021最新: 7.162点)に掲載された。
・ 架橋型アクリル酸系水溶性高分子化合物の気管内投与による肺毒性:ラット・マウス間の比較の研究
成果について、Particle and Fibre Toxicology 誌(インパクトファクター2021 最新: 9.112 点)に掲
載された。
・ 米国毒性物質疾病登録局(ATSDR)の 1,1,1-Trichloroethane 及び 1,2-dichloropropane 評価書の改
訂に 1,1,1-トリクロロエタン及び 1,2-ジクロロプロパンの吸入ばく露試験等に関する論文が引用され
た。
- 63 -