連疾患に対応す

連疾患に対応す

「アスベスト疾患センター」等において、アスベスト健診等に取り組むとともに、労災病院等に

るため、診断・治

るため、診断・治

設置した健康相談窓口において、アスベストによる健康障害に関して不安のある地域住民等から

療、相談等につ

療、相談等につ

の健康相談に対応した。

いて引き続き積

いて積極的に対

極的に対応する

応し、当該疾患

とともに、労災

の診断技術向上

指定医療機関等

等を目的とし

区分

令和元年度

令和２年度

令和３年度

令和４年度

令和５年度

の医師、産業医

て、研修会を開

健診

7,092

6,401

6,821

6,919

6,391

等を対象とする

催しているか。

相談

1,014

849

914

895

906

当該疾患診断技

・労働基準監督

術研修会を開催

署長等からの依

する。

頼に基づき、必

労災指定医療機関における呼吸器系疾患を取り扱う医師等を対象に、石綿関連疾患に関する

また、労災認

要に応じて石綿

基礎知識等の講義を中心とした基礎研修及び胸部画像の読影実習などの専門研修を実施（令和

定、救済認定に

小体及び石綿繊

元年度～令和５年度までの受講者総数 4,330 名）した。

必要な肺内の石

維計測を行った

綿小体計測及び

上で、労災認定

石綿繊維計測に

に必要なアスベ

環境省から「肺内石綿繊維計測精度管理等業務」を受託し、TEM 法による石綿繊維計測や肺内

ついて、行政機

スト関連疾患の

石綿繊維計測業務の一般化に資するために、令和元年度及び令和２年度は計測した症例などか

関等からの依頼

確定診断を実施

ら問題の抽出や写真資料を収集し、観察資料の作製方法及び石綿繊維計測方法についての作業

に基づき積極的

しているか。

手順書の改訂及び測定誤差の取扱いに関する調査などを実施した。令和３年度は肺内石綿小体・

アスベスト疾患センター等における相談等件数（単位：件）

○

○

石綿関連疾患診断技術研修への取組

肺内石綿繊維計測精度管理等業務の実施

な受け入れを図

石綿繊維の計測方法や測定誤差の取扱いについて調査し、統計の専門家の意見を踏まえつつ、

る。

適切な視野数、視野の選定方法、作業工程におけるバイアスの除去方法などの検討を実施し報
告書を作成した。令和４年度は TEM 法による石綿繊維計測の診断技術の維持を目的とした石綿
繊維計測機関との計測結果の目合せ、肺内石綿小体計測結果と胸膜プラーク等の画像が一致し
ない案件に対する医学的所見の解析を実施し報告書を作成した。令和５年度は引き続き石綿繊
維計測の診断技術の維持を目的とした石綿繊維計測機関との計測結果の目合せ、また専門家に
よる繊維計測時の留意点についての講義を実施し報告書を作成した。
○

石綿小体計測検査への取組
全国７か所のアスベスト疾患ブロックセンター及び３か所のアスベスト疾患センター計 10 か

所において石綿小体計測検査を実施。アスベスト労災認定に係る当該検査の大部分を当機構で
実施しており、迅速かつ公正な診断で当該認定に貢献している。
石綿小体計測件数（単位：件）

○

区分

令和元年度

令和２年度

令和３年度

令和４年度

令和５年度

件数

150

112

158

215

169

「石綿確定診断等事業」の実施
全国の労働基準監督署で石綿による疾患であるか否か医学的に判断できない事案について、

令和元年度から令和５年度までに 994 件の依頼を受け、中皮腫、石綿肺がん、良性石綿胸水、び
まん性胸膜肥厚の確定診断を実施した。
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