資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (87 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42034.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 労働WG(第56回 8/1)《厚生労働省》 |
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・ 32種類の委員会、協議会、審査会等に参画。
普及、向上を積
極的に図るこ
と。
イ
イ
労災認定に
労災認定に係る医学的意見書への取組
係る医学的意見
書への取組
労災認定に係
・労災認定に係
る意見書の作成
る意見書の作成
については、複
について、労災
数の診療科にわ
病院のネットワ
たる事案につい
-クを活かして
て、院内の連携
適切かつ迅速に
を密にするなど
対応している
適切かつ迅速に
か。
複数の診療科にわたる事案については、一度の受診で複数科の意見書作成が行えるよう事務局
において日程調整を行うなど院内の連携を密にするとともに、返書管理の徹底を行い、迅速かつ
適切に対応している。
1件当たり意見書処理日数 [参考]平成16年度 20.7日
令和元年度
令和2年度
令和3年度
令和4年度
17.8
15.3
16.8
15.4
令和5年度
17.2
特に専門的な知見を要する意見書作成等で、労働局等から依頼を受けた労災病院では対応困難
な事例に関しては、機構本部で対応病院をコーディネートする体制を整備している。
対応するととも
に、特に専門的
な知見を要する
事案について
は、労災病院の
ネットワ-クを
活かして対応す
る。
ウ
ウ
医学的知見
医学的知見の提供
の提供
労災疾病等に
・労災疾病等に
係る研究・開発、 係る研究・開発、
普及事業等を通
普及事業等を通
じて得られた医
じて医学的知見
学的知見につい
が得られた場合
ては、政策立案
は、速やかに行
等との連携を深
政機関に情報を
めるため、速や
提供している
かに行政機関に
か。
提供する。
エ
労災疾病等に係る研究・開発、普及事業等を通じて得られた医学的知見として、令和元年度から
令和5年度までに学会発表211件、論文掲載76件を行った。
研究開発終了後の研究成果については業績評価委員会医学研究評価部会においての評価を受け
た上で、ホームページに掲載するとともに、研究報告書として取りまとめ、行政機関に情報提供す
ることとしている。
令和3年度は、明確な診断基準がないため、労災認定に1年以上を要している労災補償の対象
疾患である良性石綿胸水について、労災認定期間短縮に向け、労災疾病等に係る研究・開発、普及
により得られた医学的知見に基づき、良性石綿胸水診断基準を作成し、厚生労働省に報告した。令
和4年度には、石綿による肺がんの認定基準の1つである肺内石綿小体計測値を測定する際に必
要な検査マニュアルに、新たに湿潤量を秤量した肺組織試料から標本を作成する方法の追記、石
綿小体判別の一助とするべく、同一の小体計測を位相差顕微鏡と電子顕微鏡の両方で撮影した写
真を掲載するなど、得られた知見を踏まえ、独立行政法人環境再生保全機構と協力し、
「石綿小体
計測マニュアル(第3版)」を作成し、厚生労働省、労働局、労働基準監督署等関係機関に送付し
た。令和5年度においては、令和4年度に作成した「石綿小体計測マニュアル(第3版)」を厚生
労働省の要請に応じ機構ホームページに掲載した。
エ
アスベスト
アスベスト関連疾患への対応
関連疾患への対
応
アスベスト関
・アスベスト関
○
アスベスト健診及び健康相談への取組
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