資料3-2 中期目標期間実績評価書(案) (26 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42034.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 労働WG(第56回 8/1)《厚生労働省》 |
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また、令和4年度には第2期の第三者評価委員会が行われ、上記のような取り組みによる健康影響の
分析等が対象者の健康管理に有用であり今後も期待できるとの評価が得られた一方、研究体制の強化等
が提言された。
緊急従事者を対象に、健康管理等に役立てていただくため、医師、保健師等が対応する電話やメール、
対面等による相談窓口を設けており、令和3年度から5年度の相談受付状況は以下のとおり。
・健康相談(健康状態と被ばくの関係など)
令和3年度: 79件
令和4年度: 65件
令和5年度: 45件
・保健指導(健康診断結果に基づく保健指導など) 令和3年度:287件
令和4年度:418件
令和5年度:273件
・長期的健康管理の制度について
令和3年度:187件
令和4年度:186件
令和5年度:144件
等
・研究を通じて
・ 開発した機器等※は、特許の取得、JIS や ISO/IEC への標準化の働きかけを通じて、広く普及される
開発した機器等
よう努めている。各年度の保有登録特許件数及び出願件数は以下のとおりである。
については、特
【令和元年度】登録件数 40 件、出願件数 10 件
許の取得はもと
【令和2年度】登録件数 33 件、出願件数7件
よ り 、 JIS や
【令和3年度】登録件数 26 件、出願件数3件
ISO/IEC へ の 標
【令和4年度】登録件数 23 件、出願件数0件
準化の働きかけ
【令和5年度】登録件数 18 件、出願件数1件
等を行うととも
に、作業現場へ
※安衛研で開発し特許を取得した機器の例は以下のとおりである。
の導入等広く普
・昇降板用後付け柵
及されるよう努
めているか。
トラックなどの車両の荷台部分に設置された昇降板から荷物の落下や作業員の転落を防止すること
を目的とし、柵部・収容部・操作具・セット部を備え、昇降板に取り付ける位置を自由に決めることが
でき、従来の安全柵よりも安全で強度が高いこと等を特徴とする。
・静電気測定装置
可燃性雰囲気のような防爆仕様を必要とする環境でも使用でき、誘導電流の検出感度を高め、帯電物
体の帯電電位や帯電物体に基づく静電電界等を検出する。
(3)研究の実
(3)研究の実
施体制等の強化
施体制等の強化
ア
ア
理事のうち
(3)研究の実施体制等の強化
機構におけ
・機構における
・ 研究試験を掌理する理事を中心として、下記の事項を行うなど機構における労働安全衛生に係る研
1人に研究・試
る研究・試験等
研究・試験等が
究・試験事業が機動的かつ機能的に実施できるよう、研究試験企画調整部が総合的な企画調整を行った。
験を掌理させ、
が機動的かつ機
機動的かつ機能
①
総合的な企画調
能的に実施でき
的に実施できる
労働省との調整を図りながら行政要請研究を実施。
整等を行う部門
るよう、研究・試
よう、研究・試験
【令和元年度】7課題
において、機構
験を掌理する理
を掌理する理事
【令和2年度】9課題
における研究・
事を中心とした
を中心とした総
【令和3年度】8課題
試験等が機動的
総合的な企画調
合的な企画調整
【令和4年度】7課題
かつ機能的に実
整等を行う体制
等を行う体制及
【令和5年度】7課題
施できるよう体
及び機能を強化
び機能を強化し
厚生労働省から要請のあった研究について、政策担当者から行政ニーズ等を確認し、研究員と厚生
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