３．中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
中期目標

中期計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

４

勤労者医療

４

勤労者医療

＜主な定量的指

４

勤労者医療及び地域医療における役割の推進

主務大臣による評価
自己評価

（見込評価）

＜評定と根拠＞

評定

評定：Ａ

＜評定に至った理由＞

Ａ

（期間実績評価）
評定

及び地域医療に

及び地域医療に

標＞

おける役割の推

おける役割の推

・地域の医療機

進

進

関等との連携機

新型コロナウイ

して、地域の医療機関

能を強化する等

ルス感染症の影響

等との連携強化におい

＜指摘事項、業務運営

により労災病院

から、様々な事業

て、連携医療機関から

上の課題及び改善方策

において地域医

の実施を制限され

の意見・要望を踏まえ

＞

療支援病院の要

たが、可能な限り

て業務改善を行うなど

件である「患者

実施に向け取り組

の取組を実施した結

紹介率、逆紹介

み、以下のとおり、 果、
「紹介率」
（目標毎年

率」を確保する。

所期の目標を上回

度 76％以上）、「逆紹介

る成果をあげてい

率」
（目標毎年度 63％以

る。

上）については令和元

＜評定に至った理由＞

地域医療への貢献と

・地域医療を支
援するため、地

年度から令和４年度の

域の医療機関の

・
「疾病に関する高

各年度において目標を

医師等に対し、

度・専門的な医療

達成しており、評価で

診療時間帯に配

の提供」において、 きる。
「症例検討会・講

慮しながら症例

地域の中核的役割

習会開催回数」
（目標毎

検討会や講習会

を果たすため、
「地

年度 840 回以上）につい

等を中期目標期

域医療支援病院」

ては、令和２年度を除

間中、延べ 4200

や「地域がん診療

いた各年度において目

回以上実施す

連携拠点病院」の

標を達成している。令

る。

施設数の維持に努

和２年度においては、

めるとともに、急

新型コロナウイルス感

地域における高

性期医療への対応

染症拡大防止の観点か

度医療機器の利

として、病院の診

ら、病院での開催は限

用促進を図るた

療機能の特性に応

定的にならざるを得な

め、ホームペー

じて特定集中治療

い状況であったため、

ジ、診療案内等

室（ICU）を維持し

目標値には届かなかっ

による広報を実

たほか、高度医療

たが、令和３年度以降

施し、高度医療

機器についても計

は電子（WEB）会議シス

機器を用いた受

画的に更新した。

テムを活用した形式で

託検査を延べ 3

特に、ICU の維持

開催するなど新型コロ

万 5000 件以上実

及び高度医療機器

ナウイルス感染症拡大

施する。

の計画的整備につ

の中でも可能な限りの

いては、各労災病

実施に努めたことで、

・患者満足度調

院の病院機能向上

目標を達成した。
「受託

査において全病

及び勤労者医療の
- 67 -

＜その他事項＞