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資料3-2   中期目標期間実績評価書(案) (203 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42034.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 労働WG(第56回 8/1)《厚生労働省》
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・ 国立病院機構との相互研修においても新型コロナウイルス感染症拡大防止への対応として電子
(WEB)会議システムを活用して実施し、当機構の4研修に国立病院機構から117人が参加、国立病院
機構の10研修に当機構から126人が参加した。受講者からは移動がなく遠方からでも参加しやすかっ
たとする意見が複数あった。
研修数、受講者数推移
機構名





専門看護

令和元年度

令和2年度

令和3年度

令和4年度

令和5年度

(派遣元→派遣先)

研修数

受講者数

研修数

受講者数

研修数

受講者数

研修数

受講者数

研修数

受講者数

労安(国→労)



44



76



179



192



117

国病(労→国)

10

29







131

10

155

10

126

専門看護師・認定看護師及び特定行為を行う看護師等の育成

師・認定看護師
及び特定行為を
行う看護師等の
育成
看護師につい

・より高度かつ

ては、患者・家族

専門的なスキル

に良質で効率的

を有する専門看

な医療を提供す

護師及び認定看

るチーム医療の

護師等の計画的

中心的な役割を

な育成に努めて

果たすととも

いるか。

に、医療の質の

・治療と生活の

確保、地域との

両面から患者を

切れ目のないケ

支援できる特定

アの推進に向け

行為を行う看護

活動する必要が

師の育成に努め

あることから、

ているか。

専門看護師・認
定看護師等の育
成に努める。
加えて、特定
行為研修の実施
により、高度な
専門性の下に他

【令和元~5年度共通】
医療の高度化・複雑化に伴い、チーム医療において高い専門知識や技術が求められているため、
特定分野の知識及び技術を深め、水準の高い看護ケアを効率よく提供する役割を持つ専門看護師や
熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践ができる認定看護師の計画的な育成に努め
た。
その結果、専門・認定看護師の有資格者は徐々に増加傾向にあり、令和5年度時点においては、
専門看護師9分野29名、認定看護師A課程19分野及びB課程11分野で371人の有資格者を確保した。
有資格者数(各年度4月1日時点)
令和元年度

令和2年度

令和3年度

令和4年度

令和5年度

専門看護師

22 人

23 人

25 人

27 人

29 人

認定看護師

346 人

368 人

363 人

364 人

371 人

当機構は平成31年2月21日付けで「看護師特定行為研修指定研修機関」として指定された。
看護師特定行為研修の指定研修機関となったことから、令和元年度より特定行為研修を開始し、
治療と生活の両面から患者を支援できる特定行為を行う看護師の育成に努めた。研修開始初年度は
研修実施施設が13施設、実施区分が8区分18行為であったが、年々研修実施施設及び実施区分・行為
は増加し、令和5年度現在は研修実施施設が25施設、実施区分が16区分28行為となっている。
さらに、令和3年度より領域別パッケージ研修実施の認定を受け、令和5年度現在では「術中麻酔
管理領域」、
「集中治療領域」、
「外科系基本領域」について領域別パッケージ研修を実施している。令
和6年度は「救急領域」についても領域別パッケージ研修を開始する予定としている。
その結果、当機構での特定行為研修修了者は増加傾向にあり、外部機関での研修修了者を含める
と、令和5年度末時点において282人の特定行為研修修了者(診療看護師含む。)を確保している。

職種と連携及び
協働しながら、

研修修了延べ人数(各年度)
令和元年度

令和2年度

令和3年度

令和4年度

令和5年度

当機構主催

32 人

49 人

63 人

45 人

53 人

外部機関主催

14 人

4人

6人

9人

12 人

治療と生活の両
面から患者を支
援できる特定行

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