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【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (119 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》
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(2)

実証対象概要

実証対象施設ごとの、移乗・移動・体位変換時間と機器を使用した時間については以下の通り。
図表 VII-23 合計時間に占める移乗・移動・体位変換時間と機器を使用した時間
施設

時間

合計(分)
移乗・移動・体位変換時間
(分)

機器を使用した時間

(%)

(分)

(%)

A



480

19.5

4.1%

4.4

0.9%

B



480

56.4

11.7%

6.5

1.3%

C



480

41.5

8.6%

6.8

1.4%

D



480

81.4

17.0%

19.0

4.0%

E(※1)



480

63.6

13.2%

63.6

13.2%

F



480

28.7

6.0%

9.6

2.0%

G



480

18.5

3.9%

6.4

1.3%

H



480

48.8

10.2%

8.5

1.8%

I



480

29.8

6.2%

15.8

3.3%

J



480

36.3

7.6%

2.3

0.5%

A



480

28.2

5.9%

0.4

0.1%

B



480

177.4

37.0%

23.6

4.9%

C



480

61.2

12.8%

5.0

1.0%

D(※2)



480

62.9

13.1%

0.0

0.0%

E(※1)



480

90.1

18.8%

90.1

18.8%

F(※2)



480

6.4

1.3%

0.0

0.0%

G



480

15.4

3.2%

2.9

0.6%

H



480

66.6

13.9%

1.1

0.2%

I



480

25.2

5.2%

6.8

1.4%

※1:施設 E は、対象利用機器がリショーネ Plus のため、ベッドの一部が起き上がり移動車椅子
となる機器の特性上、移乗・移動・体位変換時間と機器を使用した時間は同じになる。
※2:施設 D,F は、夜勤職員の機器操作レベルを鑑みて、機器使用による移乗支援動作を行って
いなかったため、機器を使用した時間は 0 分であった。

(3)

タイムスタディ調査結果

事前、事後①、②で職員 TS に大きな変化はなかった。
昼の「移動・移乗・体位変換」に伴う時間は、事前から事後①で 3 分増加、事前から事後②で 0.4 分減
少(ほぼ変化なし)した。
夜の「移動・移乗・体位変換」に伴う時間は、
「介護ロボット着脱・装着時間」を含めると、事前から
事後①で 14 分増加、事前から事後②で 7 分増加した。

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