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【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (137 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》
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施設

通常(現在)の内容
(工夫・変更前)

介護ロボット導入後の内容
(工夫・変更後)

いるが、タイミングが合わず

工夫・変更の目的、目指すところ
きる。

長い時間トイレに座っている
ことがある。
• A 対象利用者様は、日中尿意の
訴えが多く、誘導するも排尿

• DFree を使用することで、日中
は、尿意の訴え時に膀胱内にど

• 本人の膀胱内の尿量を把握した
うえでの個々に合わせたトイレ

がなく、空振りすることがあ

のくらい尿が溜まっているのか

誘導・おむつ交換をすることで

る。夜間においては、入眠され

を把握し、ご本人に合ったトイ

ていて、誘導の声掛けを行う

レ誘導を行うことで、空振りの

が、覚醒されず寝ていること
で、尿失禁があり、衣類や寝具

減少に、職員の心身の負担軽減
を図りたい。夜間においては、

の交換を行うことがある。

DFree を活用し、
膀胱内の尿量を

の尿失禁防止をする。
• 結果、羞恥心の配慮及び自立支
援、職員が早期に対応すること
で、心身の負担軽減を図る。
• 対応が遅くなることでの交換時

把握し、膀胱内の尿量が減った

間が増加しないようにする。

タイミングで交換することで、
失禁を減らし、利用者様の自尊

• 排泄用品が実費であるため、お

心を傷つけない、羞恥心の配慮

家族の経済的負担軽減を図る。

及び職員の交換に伴う負担軽減

• 褥瘡・スキントラブル予防、清
潔保持による尿路感染症予防を

を図りたい。

むつやパッド等の枚数が減り、

図る。

C5 施設

• B 対象利用者様は、自分でトイ

• 見守り支援機器と DFree を使用

• 尿失禁を減らすことで、小さい

レに行かれる方であるが、気

することで、昼夜問わず、覚醒

パッドへの変更及びご家族の経

づかないうちにトイレに行く

状況と膀胱内の尿量を観察し、

済的負担軽減

ことがある、自己にてトイレ
にいくことで、トイレで転倒

個々に合ったトイレ誘導の声掛
けを行う。

• トイレ時に、見守りを行うこと
で、転倒予防を図る(事故へ減ら

することがある。昼夜問わず、

す) 褥瘡・スキントラブル予防、

失禁があり、吸収量の多いパ

清潔保持による尿路感染症予防

ッドを使用している。
• 本人の訴えに合わせてトイレ

• 見守り支援機器と DFree を活用

• 行きたくないのに、連れていか

誘導を行っている。寝ている

することで、それぞれのデータ

れる、失禁することでの利用者

と、睡眠を優先して、介入しな
いこともある。

を把握したうえで、本人にあっ
た排泄介助(トイレ誘導の声掛

様の心理的負担の軽減、スキン
トラブル防止する身体的負担軽

け、トイレ誘導、オムツ交換)を

減を図る。
• スムーズな排泄介助や失禁が減

行う。

ることでの、職員の負担軽減を
図る。排泄用品を使用しない、
減ることで、経済的負担軽減を
図る。
• 今回のモニタリング対象者の

• DFree を使用することで、
膀胱内

• 膀胱内の排尿 を把握す るこ と

排泄状況として、日中・夜間共

の排尿状況を観察しながらピン

で、適切な介入を目指し、空振

にオムツを使用しており、定
時交換での対応となってい

ポイント介入を試みる。

りを回避し職員の負担の軽減を
目指す。

る。交換時は毎回パッド内に
C6 施設

失禁があるわけではなく、空
振りすることもしばしある。
又、交換後すぐに排尿を訴え
ることもある。
• 基本的に尿意の訴えがない入

• DFree を使用することで、
排尿直

133

• 適切な交換が実現することによ