【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (26 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html |
出典情報 | 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》 |
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調査項目は、事前と事後で共通して対象利用者の ADL の変化、認知機能の変化、心理的な影響(意欲
の指標 Vitality index に基づく)
、QOL の変化とした。加えて、事後では、対象利用者のコミュニケー
ションの変化、社会参加の変化、ケアの変更等を調査項目とした。
調査票は、XI.参考資料を参照されたい。
訪室回数・排せつケア記録調査では、新規、追加、全床の各実証で、共通の内容として調査を行った。
調査項目は、事前と事後で共通とし、目的別の訪室回数(「定時巡視」、
「利用者の離床」、
「不穏な動き
の確認」
、
「容態変化」
、
「排せつの確認・対応」)と、
「排せつの確認・対応」の場合は排せつケアの内容と
回数(
「トイレ誘導 尿意確認」
、
「トイレ誘導 自力で排せつ」、「トイレ誘導 排せつなし」、「おむつ・
パッド確認」
、
「おむつ・パッド確認 おむつ・パッド交換」、
「おむつ・パッド確認 尿器・カテーテル等
での排尿」
、
「おむつ・パッド確認 排せつなし」
)を 1 時間ごとに記録することとした。
調査票は、XI.参考資料を参照されたい。
図表 VI-14 ア~エの調査内容の整理
No
ア
イ
ウ
エ
調査分類
タイムスタディ調査
職員向け調査
利用者向け調査
訪室回数・排せつケア
調査項目
実施した業務時間(分)を 1 分刻みで自記(夜勤 5 日間分)
直接介護、間接業務、休憩、その他の分類で計 13 項目。
職員概要(年齢、職種、役職、経験年数等)
心理的負担評価(心理的ストレス反応測定尺度 SRS-18)
機器導入によるモチベーションの変化
機器導入による職員や施設業務の変化
導入機器の満足度評価(福祉用具満足度評価 QUEST)
夜間見守り業務の課題
夜間見守り業務の質の向上
利用者概要(性別・年齢・要介護度・障害高齢者の日常生活自立度)
ADL(Barthel Index)
認知機能(認知症高齢者の日常生活自立度、DBD13)
意欲(Vitality
QOL(WHO-5)
利用者の社会参加の変化
利用者のコミュニケーションの変化
見守り機器導入によるケア内容の変更
利用者からの意見等
排せつケアの回数(夜勤5日間分)
Index)
記録調査
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