【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (221 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html |
出典情報 | 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》 |
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① 取組を通じて、利用者の生活の維持・向上と介護業務の効率化・職員の負担軽減を図る積極的な意向
があること
② 取組を実施することで実現したいと考える利用者の生活の維持・向上と介護業務の効率化・負担軽減
の具体的な内容 (取組の目的が明確であること)
③ 取組の実施に合わせた介護オペレーションの変更内容が明確、効果的と想定できること
④ 可能な限り、同一の実証研究の手法、調査実施内容(提案内容)にて、複数の実証フィールド(介護
施設等)で、実証が実施される提案であること
⑤ 実証を実施する介護施設等は本事業の目的達成に有効と認められるものであること
IX.1.(2)イ審査の実施を受け、審査を実証委員会において実施し、以下の 3 法人を採択施設とし
た。
・社会福祉法人善光会
・SOMPO ケア株式会社
・株式会社チャーム・ケア・コーポレーション
(3)
実証の実施時期
採択された 3 法人とも、採択日より、令和 5 年 2 月までに実証を終了した。
(4)
実証方法:社会福祉法人善光会
介護テクノロジーや介護 ICT を通じて取得するデータ、LIFE DB に格納されるデータを活用し、利用者
状態を評価し介護アウトカムを試算すること、またケアの記録のデータにより介護アウトカムに影響を
与えるケア因子を特定し改善に繋げること、これらを実現することで科学的知見に基づく介護の新たな
PDCA サイクルを創出することの示唆出しを目標とし、本実証では利用者による社会活動と睡眠時間、効
率の関係に着目した。
本実証においては、研究実証と実践実証の 2 区分で行い、各種データを用いた分析等を研究実証で行
い、そこから得られた結果を用いた実証を実践実証で行う形とした。実践実証では、研究実証における社
会活動と睡眠時間、効率との関係より、特定のユニットに実証対象を絞り行った。
また実証の実施時期は以下の通りである。
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