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【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》
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見守り
機器
タイプ

サービス

導入

種別

パターン

通常のオペレーション
夜間の行動に不安がある利
用者に関して、
以上に巡視を行っていること
がある。

バイタル

介護老人

新規

保健施設

バイタル

認知症対
応型共同
生活介護

新規

変更前の夜勤

変更後の夜勤

オペレーション

オペレーション

ォンで確認できることによ
り、何かあるのではないか
という職員の精神的負担の
軽減ができる。

・主に排泄を起因とした覚醒

・見守り機器を利用すること

・見守り機器を使用すること

で、弄便や尿漏れが多く、
その後のケアに多くの時間
がとられ職員の負担が大き

・夜間、一度に複数のコール

で、覚醒が確認できた早期
から対応、弄便や尿漏れ、
離床等に早期から対応する
・複数のコール対応時、見守
り機器で訪室前にユニット

で、巡回の優先順位を調整
し、必要に応じた効果的な
見守りを図る
・巡回の優先順位を判断して
行動することで、尿漏れ汚

が鳴る。その対応中にも排
泄、転倒があっても発生後
に気付くことがある
・入眠状況等の確認で定時巡

全体の状況をあらかじめ確
認してから対応する
・見守り機器で睡眠状況とバ
イタルが確認できる利用者

染や転倒を最小にする事で
夜勤職員の身体的・精神的
負担の軽減を図る
・見守り機器で睡眠が確認で

回で訪室することで覚醒さ
せてしまい、睡眠を妨げて
しまうことで、利用者もス
トレスとなる

に対しては、睡眠を優先す


きる利用者には、覚醒させ
ないように配慮する事で利
用者のストレス軽減を図
る。

・転倒や徘徊リスクを考え、
現在は市販の簡易的な赤外
線センサーを主に使用、そ
れぞれ音色を変え、光によ

・タブレットやスマートフォ
ンのモニター画面により現
状を確認し、優先順位の判
断に活用する。

・転倒や徘徊リスクの軽減を
図る。
・不必要な訪室が減り、利用
者の安眠の確保、職員の負

る信号も活用し複数設置。
しかし反応するたびに対応
するが、覚醒しての反応か
単なる体動での反応かの区

・モニターにより覚醒してい
るかどうか判断する。
・ベッドでお休みされている
際、どれだけ睡眠時間がと

担軽減を図る
・その方の睡眠時間を把握す
る事で、睡眠不足による体
調不良や不穏状態かどうか

別が出来ない事もある。
・定時で巡視をしているが、
それにより覚醒してしまう
方もいる。
・居室(ベッド)でお休みさ

れているかデータにより把
握する。
・インカムを使用すること
で、必要時各々の現場でコ
ミュニケーションが取れ

の判断に活用できる。
・夜勤者それぞれが居室にて
対応しているときなど他の
状況が分かりにくいが、イ
ンカムを使用することで現

れている方が、眠っている
のか覚醒しているのか正確
には把握できていない。
・夜勤者同士のコミュニケー

る。

状を簡単に伝えられ、ヘル
プが必要な際は迅速に対応
できる。

ションは直接会話でのやり
とりとなっている
バイタル

介護老人
福祉施設

新規

・不眠のためベッド上での体
動が多いご利用者の見守り

・見守り機器の導入により、
スタッフルームの PC 画面

・ご利用者の安否確認のため
の訪室回数を減らすことで

のため、頻回な訪室による
安否確認が必要であり、職
員の身体的及び精神的負担
が増加している。

上にて対象ご利用者のバイ
タルを確認することで、安
眠されているのか、ベッド
上で動かれているのか、ベ

職員の身体的負担の軽減を
図るとともに、事故発生リ
スクの軽減も図れることで
精神的負担も軽減する。

・トイレ誘導など排せつ介助
が必要なご利用者の排せつ
のタイミングが把握しづら
い。また、熟睡中のタイミ
ングで起こしてしまうこと

ッドから起き上がろうとさ
れているのかなど訪室のタ
イミングを確認することが
できる。
・見守り機器の導入によりご

・対象ご利用者のバイタルを
測定・確認することで、ご
利用者の覚醒時や排せつの
タイミングでトイレ誘導を
行うことでご利用者の安眠

でトイレ誘導後の不眠を誘
発することがある。

利用者の入眠状況を確認す
ることで、不要な訪室回数
を減少させることができ
る。また、移乗・移動介助

につなげるとともに、職員
の排せつ介助や不眠時対応
時間の手間を軽減する。事
故発生リスクの軽減による

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