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【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (145 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》
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職員向けアンケート調査結果

心理的負担が最も弱い群(7 点以下)の職員が、事前に比べ事後②で 16%増加した。一方で、最も強い
及びやや強い群(20 点以上)の職員が事前に比べ事後②で 6%減少した。
図表 VII-48 心理的ストレス反応測定尺度合計点の比較

事前・事後①・事後②n=85
※n数は調査対象となった職員数。
※ストレス反応は、SRS-18 個人の合計点が0~7点を「弱い」
、8~19 点を「普通」
、20~31 点を「やや強い」
、32 点以
上を「強い」と評価した。

機器導入による職員や施設業務の変化を事後①と事後②で比較した。
「利用者により良いケアが提供で
きる」「利用者のペースに合わせた介助ができる(予測による予防介入、訪室タイミング、声かけの内容
等)」
「利用者の行動パターンが把握できる」
「訪室しなくても利用者の状況が分かる(即時性)」
「訪室回
数を必要最小限にすることができる」
「優先順位の判断ができる(同時コールの発生、他の利用者の介護
中)」においては、事後①②において「そう思う」の合計が 40%以上であった。また、
「利用者のペース
に合わせた介助ができる(予測による予防介入、訪室タイミング、声かけの内容等)」
「利用者の行動パタ
ーンが把握できる」事後①よりも事後②の方が、
「そう思う」と回答した割合が大きくなった。

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