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【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (186 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》
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本調査では施設毎に介護助手の人数及び勤務時間が異なる。そこで、調査期間5日間に勤務した介護
助手の間接業務時間の合計に対する、介護職員の間接業務の削減時間(合計)を算出し、施設毎の結果
を散布図にて示した(図表 VIII-13)

本実証の結果から、介護助手が 30 時間 間接業務を担うと、介護職員の間接業務時間は約 20 時間削
減される計算結果が得られた。
なお、介護助手が勤務しているにも関わらず、介護職員の間接業務削減時間がマイナスになっている
施設があるが、ヒアリング調査にて確認したところ、介護職員の人事異動や退職者の発生により現場の
指示命令系統の変更や業務フロー等、介護助手に関わらない要因によるものだった。
図表 VIII-13 職員タイムスタディ調査の結果
(介護助手の間接業務時間に対する、介護職員の間接業務時間の削減時間の変化)

施設数:17 施設
※5 日間の自記式による業務量調査(タイムスタディ)を実施した。
※介護職員間接業務削減時間は、
「事後①・間接業務時間の合計」-「事前・間接業務時間の合計で算出した。
※介護助手間接業務時間は、調査期間中の間接業務時間の合計を使用した。
※事前と事後の比較を明確にするため事前(介護助手不在)の施設(実証パターン①④)及び、事前・事後①が全て揃っ
ている施設のみを対象に集計

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