【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (257 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html |
出典情報 | 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》 |
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問 5:入居者(被介護者)の自立支援につながるケアが実施されているか
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毎日の散歩や体操、午前午後でのレクリエーションの実施。オンラインでゲストの招待もあ
り。
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毎日概ね午後レクリエーションを実施。外部講師を呼ぶこともある。買い物支援などの外出の
機会を設けている。
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毎日午前、午後に各フロアでレクリエーション実施出来ている。外部講師を呼ぶこともある。
家族の面会は居室内、時間内であれば回数制限を設けずに行えている。
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スタッフによるレクリレーションは月数回となっているが、外部講師を積極的に呼び、週 2〜
3 回は行えるようにしている。業務に余裕が出来た際、非定期でレクリエーションを行うこと
もあり。
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毎日レクリエーションの実施を出来ている。階によって内容が違うため、入居者が好きな内
容を選べるようになっている。(ラヴィーレ元住吉)
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利用者の状況に応じた機器の選定とリハビリ職員と連携の元、自立に向けた取り組みが実施
されている。また、毎日、レクリエーションが準備され、利用者自身の選択の元、実施されてい
る。
(5)
ヒアリング調査結果
実証を完了後、施設へのヒアリング調査を実施した。調査結果の概要は以下のとおり。
オペレーション変更で掲げた機器導入の目的・方針の達成状況として主に以下の意見があった。
内容
入浴支援機器
詳細
2 名体制での機械浴から 1 名体制で新規導入機器を利用できるようになり、入浴業務
全体としてより少人数での効率的な業務実施が可能になった。
浴槽の洗浄、お湯はり等入浴準備の時間が削減できた。
機械浴への恐怖心がある方が入浴できるようになった。
移乗による利用者・介護従事者両者の怪我のリスクが減り、心理的負担が軽減した。
安全にケアができるという安心感がある。
再加熱カート
食事を提供できる時間帯が倍に広がったことでキッチン担当者の繁忙が平準化され
働き方改善につながった。
同一のおかずごとにまとめられているお盆からそれぞれの利用者用にトレイメイク
を行っていたが、トレイメイクした状態でおかずの暖かさを保ったまま再加熱カート
内に保管できるため、逐次のトレイメイク作業がなくなり業務時間を削減できた。
ラグーナ
体位交換が自動化されたことで過度な訪室がなくなり、利用者の安眠が促進された。
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