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【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (27 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》
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ヒアリング調査は、事後の実証の終了後、WEB 会議もしくは訪問のいずれかの方法で実施した。ヒア
リング対象者は施設管理者や施設における本実証の責任者とした。調査項目は以下とした。
図表 VI-15 ヒアリング調査の項目
1.

見守り機器の利用状況

(1) 見守り機器利用にあたっての教育の実施状況(頻度・時間・対象者)
(2) 使用上の課題(職員・利用者・施設の観点)
2.

オペレーション変更で掲げた機器導入の目的・方針の達成状況

(1) 変更後オペレーションに対する職員の反応・ご意見
(2) 機器導入の評価と評価の理由(利用者の観点、職員の観点、組織の観点)
(3) 機器を用いた業務改善で確保できた時間は何に活用されたか
(4) オペレーション変更により質が低下した事例の有無・内容
(5) 転倒転落とヒヤリハットの未然防止のケース、発生件数の事前・事後での変化、変化の理

(6) 機器の追加導入による残業時間の変化の有無と身体的・心理的な負担の状況
(7) 機器導入前の状態に戻ることが可能か、戻った場合に想定される懸念事項
3.

調査結果に対するご意見

(1) タイムスタディ調査の結果に基づく業務時間の変化について
(2) 職員の心理的負担の軽減(事故に対する不安や夜勤経験が浅いことによる不安の軽減等)
や変化
4.

利用者へのケアの質の向上事例、利用者の変化

(1) 見守り機器を導入した利用者の属性
(2) 効果的な活用事例
(3) 社会参加(趣味や人との交流、役割を持つようになった、等)、活動状況等
(4) 今後の見守り機器活用への期待や課題へのご意見
5.

機器の活用等

(1) 複数機器による相乗効果の有無、内容
(2) 機器導入・利用において、うまくいかなかったこと、課題、失敗談
(3) ケアの質の低下等につながった事例

労働時間調査は、事後の実証の終了後、全ての実証パターン共通の項目で調査を行った。
調査項目は、事前と事後で共通とし、職員の所定総労働時間及び総実労働時間を 1 月ごとに記録する
こととした。
各調査票は、XI.参考資料を参照されたい。

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