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【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (205 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》
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内容

詳細
を思わずサポートしてしまう可能性がある。大きな事故につながるため、車いすの移
動や衣類の着脱を介護助手が勝手に対応しないよう注意する必要がある。

勤務上の課題

【勤務時間】

【施設】



介護助手は 19 時半頃に退勤してしまうため、もう少し延長できると嬉しい。



基本的に曜日固定だが、急遽、介護助手が休みになると職員が間接業務をやらなけれ
ばならなくなり、職員の負担になる。なかなか業務の埋め合わせが難しい。



各曜日 AM・PM のシフトで働いているため、シフトが埋まりにくい曜日・時間帯があ
る。



基本的には採用時の面接で勤務希望の曜日や時間帯の調整をしている。介護助手の勤
務時間が集中することがないよう調整しているが、イレギュラーな介護助手の都合に
対応することもある。



下膳業務を介護助手に依頼しているが、夕食の下膳の時間まで介護助手の方に勤務い
ただけない。もう少し遅い時間まで勤務いただける方がいるとよい。



体力的負担、経験がない、時間的に制約があるなどの背景を持つ方が介護助手として
働いている。日数の制限、時間の制限もある。よって、施設として必要な時間に必要
な時間勤務いただけるとより職員の負担軽減になる。

【採用】


高齢者からの介護助手の応募の場合、いつまで勤務してもらえるのかわからない。採
用してもよいのかと迷っている。ただ、施設でできないことを地域の住民に介護助手
という形で手伝っていただきたいし、逆もしかりと考えている。

【業務内容・依頼体制】


賃金が発生するため、手持ち無沙汰になっている時間はもったいないと感じている。
現場で介護職員が業務量をコントロールしきれないことが課題である。



介護助手ができることを増やし、介護職が専門職としての業務に集中できる環境を作
りたいと感じている。



高齢の介護助手の場合、お願いしたい作業を頼めないこともある。シーツ交換、ごみ
捨ては負担が大きい。



若い年代の介護助手もいるが、自身の考え方で業務を進めてしまうこともあり、対応
いただきたい業務に従事してもらいにくいこともある。

介護助手導入による効果等として、主に以下のような回答があった。
内容

詳細

介護職員の オ

【業務内容の分担】

ペレーション



の変更内容・実

介護助手の勤務日は曜日を固定しているため、その日に対応してもらいたい業務を集
約している。

201