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【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (184 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》
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2.

実証結果

(1)

タイムスタディ調査結果

調査対象となった施設全体で、介護助手不在(事前)の状況と、介護助手導入後(事後①、事後②)で
の職員の業務時間の変化を比較した。
職員の間接業務時間は、事後①で 14.3 分、事後②で 12.8 分減少した。
図表 VIII-11
0

事前

50

100

職員タイムスタディ調査の結果(全体)

150

200

250

153.1

300

350

400

239.0

450

59.8

12.0

(分)

500

16.0

14.3 分減
事後①

138.8

249.4

68.1

15.0 8.8

12.8 分減
事後②

140.3

65.3

253.5

B.間接業務

A.直接介護

C.休憩

D.その他

15.9 5.0

未記入

事前n=158、事後①n=155、事後②n=160
※n 数は調査対象となった職員数の合計。5 日間の自記式による職員業務量調査(タイムスタディ)を実施。
※グラフ上の数は、調査結果の和から 8 時間(480 分)換算した値。
※事前と事後の比較を明確にするため事前(介護助手不在)の施設(実証パターン①④)及び、事前・事後①・事後②が
全て揃っている施設のみを対象に集計
※介護助手の従事者数は、事前0人、事後①36 人、事後②37 人。

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