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【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》
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見守り
機器
タイプ
バイタル

サービス

導入

種別

パターン

介護老人
福祉施設

追加

変更前の夜勤

変更後の夜勤

オペレーション

オペレーション

・3階フロアは個室(30床)
を3ユニットに分けて運用
している。特に夜間帯は2

・見守り対応や急変時対応、
事故発生時の対応など、事
前に準備できるため夜勤職

・急変時、事故発生などが事
前に把握することが可能と
なる。それにより少人数な

名の介護スタッフが3ユニ
ットを管理しており、急変
や見守り対応、事故発生時
の対応については、他フロ

員の身体的・精神的負担の
軽減を図る。

がら迅速に対応することで
より安心・安全な見守りが
可能となる。

・現在導入している見守り機
器で起き上がりや離床時の
センサーとして活用してい

・夜間巡視を 1 時間~2 時間
に 1 回行っている。巡視の
際に、どうしても利用者が

・見守り機器を活用して呼吸
確認等を行い巡視回数の減
少を図る。結果として利用

る。基本的には転倒注意者
に活用し事故防止に努めて
いる。
・現在、記録は介護ソフトへ

起きてしまい睡眠の妨げに
なっている現状や終末期の
方についても 30 分~1 時
間おきに巡視に行ってい

者の良質な睡眠の確保と職
員の負担軽減につながると
予測。終末期の方にも異常
時にはセンサーが反応する

パソコンを利用して入力し
ている。巡回時の様子や夜
間に対応したこと等、介護
職員が実施したこと、利用
者の様子を記録している。

る。上記の利用者に対して
新たに導入する見守り機器
を活用したい。
・音声での記録が可能なイン
カムを活用することで、ケ

ため、職員の心理的負担も
緩和されるのではないかと
予測。
・職員の記録入力時間が短縮
されることを予測。夜間の

記録についても空いている
時間帯にまとめて入力する
ことが多い。
・職員との連携について、現

ア終了後すぐに記録が可能
となりリアルタイムに記録
入力が可能となる。
・インカムを使用する事で、

記録時間が削減、勤務終了
前の記録時間の短縮につな
がり定時で職員が帰れるな
どの効果を期待。介護と同

在はユニット同士であれば
呼びに行く、他フロア等に
対しては内線にて連絡を取
っている。手を借りたいと
きに呼びに行かなければい

見守り対応や職員を呼びに
行くことがなくなる。また
看護職員に関しては、3 フ
ロアを掛け持ちしているた
め看護師にもインカムをつ

時に記録を入力し勤務終了
と同時に記録も完結してい
ることを目的としたい。
・見守り対応や急変時対応、
事故発生時の対応など応援

けないことや、内線にて連
絡してもつながらない等の
事象が起きている。また、
看護職員は 3 フロアを掛け

けていただくことで、急変
対応時に早期対応ができ
る。

が必要な時に、その場を離
れることなく、速やかに応
援依頼や情報伝達、共有が
行える。スムーズな協力体

通常のオペレーション

アへ内線や直接応援依頼を
かけていた。そのため、持
ち場を離れることが余儀な
くされ、入居者への対応が
遅れることがある。
バイタル

介護老人
福祉施設

追加

持ちしているため探すのに
時間がかかっている。
バイタル

介護老人
福祉施設

追加

 30 床(10 床×3 ユニッ

制の確保により夜勤職員の
身体的・精神的負担の軽減
を図る。
 20 床(10 床×2 ユニッ

ト)の夜勤を 2 名の介護職
員でサポートし合いなが
ら、およそ半々で介助を行
う。

を最小限とし利用者の眠り
の質向上と職員の移動や業
務負担の軽減を目指す。
 目的はオペレーション変更

で業務を行いつつ隣接ユニ
ットの業務はセンサーによ
る都度対応する。隣接ユニ
ットはセンサーを多く設置

に伴う勤務シフトの再検討
を行う判断材料とするこ
と。

しモニター及びスマートフ
ォンにて見守りを行う。
 夜勤の勤務時間帯は変更し
ないが、21:00~翌 6:00
(就寝時間帯)までの間の

31

 夜間の見守り(定期巡回)

ト)の担当者(以下 A)と
10 床(1 ユニット)の担当
者(以下 B)に分けた夜勤
を行う。A は特定ユニット