【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (121 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html |
出典情報 | 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》 |
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開始
終了
リショーネ
リショーネの片側に利用者を寄せた時を移乗時間
リショーネから分離した移乗椅子が、片側ベ
Plus
カウント開始とした。
ッドと合体し、利用者がベッドに寝た状態に
なった時を移乗時間カウント終了とした。
Hug
ベッドで寝ている利用者を端座位に移動させた時
Hug からベッドに移動させ、利用者がベッド
を移乗時間カウント開始とした。
に寝た状態になった時を移乗時間カウント終
(但し、端座位に寄せられない利用者はベッドの端
了とした。
に寝かせたまま移動させ Hug への移乗となるが、基
本的にそのような利用者は Hug 対象利用者外とな
る。)
サービス別に職員タイムスタディ結果を示す。
介護老人福祉施設において、昼の直接介護時間(ロボット使用時・未使用時の合計)は、事前から事後
①で 3 分増加、事前から事後②で比較すると 1 分増加した。夜の直接介護時間(ロボット使用時・未使用
時の合計)は、事前から事後①で 18 分増加、事前から事後②で比較すると 13 分増加した。
介護老人保健施設において、昼の直接介護時間(ロボット使用時・未使用時の合計)は、事前から事後
①で 7 分増加、事前から事後②で比較すると 1 分減少した。夜の直接介護時間(ロボット使用時・未使用
時の合計)は、事前から事後①で 6 分増加、事前から事後②で比較すると 3 分減少した。
認知症対応型共同生活介護において、昼の直接介護時間(ロボット使用時・未使用時の合計)は、事前
から事後①で 9 分減少、事前から事後②で比較すると 10 分減少した。夜の直接介護時間(ロボット使用
時・未使用時の合計)は、事前から事後①で 14 分増加、事前から事後②で比較すると 11 分増加した。
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