【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (84 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html |
出典情報 | 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》 |
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主な意見
材確保の面でもメリットが感じられた。
見守り機器は夜間以外にも日中の立ち上がりや徘徊がある利用者に対
して利用できると感じた。少ない介護職員でも利用者の安全をしっか
り確認することができるようになるのではないか。
機器の活用や導
入への希望
居室内での転倒、事故防止に活用できると思う。利用者にも 1 人にな
りたい時間はあるはずで、カメラタイプの見守り機器を活用すること
でお互いに負担なく安心して過ごせると思う。
今後は、ADL が低下してきた入居者のバイタルチェックにも活用した
い。ターミナルケアが必要になった際は活用したい。
機器の活用や導
入への希望
今後はデータを積み重ねて、夜間のトイレに行く時間帯を把握できる
ようになればケアに反映できる。データを積み重ねることで個別性を
重んじたケアができるようになると思った。
見守り機器(カメラタイプ)は録画としてデータが残るため、虐待等を
防ぐ観点でも活用でき、サービスの質の向上につながるのではないか。
全床
情報共有
夜間帯の状態変化について、これまでは見た感じで伝えていたことが
データをもとに確証を持った情報を日勤帯の職員に伝えられた。
リスク管理
見守り機器(バイタルタイプ)は、事故やインシデント等の発生時に利
用者の行動を分析するのに役立つと感じている。例えば発生前の1~
2週間程度の行動パターンを分析し、事故発生時の行動を推測できる。
その他
複数のタイプの見守り機器の併用により、多角的に利用者の情報を確
認・判断できると考える。
インカムと見守り機器(バイタルタイプ)を同一端末で利用していた
が、インカム使用中に見守り機器からの通知が来ると、インカムの操作
が途切れてしまうことが不便だった。
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