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【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》
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見守り
機器
タイプ
カメラ

サービス

導入

種別

パターン

介護老人
保健施設

新規

変更前の夜勤

変更後の夜勤

オペレーション

オペレーション

・多床室(個室を含む)50 床
を 4 つのユニットに分け
て、ユニット職員が専属で

・利用者の介護事故の予防が
できる。
・利用者の睡眠を確保でき、

・見守り機器を使用する事
で、居室で過ごす時間帯の
利用者の行動、動作を把握

対応を行っている。職員が
少ない時間帯に、居室で過
ごす利用者の行動の把握が
難しく、事故に繋がる危険

日中の活動性維持できる。
また職員の身体的、精神負
担が軽減できる。
・事故発生時、見守り機器の

し必要に応じ素早く対応が
できるようにする。
・見守り機器を使用する事
で、居室内での利用者の動

性がある。
・認知症によりナースコール
の使用が難しく、転倒など
の危険性がある利用者には

画像記録から事故原因を正
確に分析し、適した対策が
実施できる。また、事故報
告書の作成時間の短縮に繋

作が確認でき、訪室する必
要性を目視で確認でき、無
駄な訪室を減らし中途覚醒
の予防ができる。

通常のオペレーション

センサーを設置しその反応
毎の訪室が、利用者の睡眠
の一時的な妨げと、訪室回
数が多く職員の負担にな
る。

げ職員の負担軽減ができ
る。

・見守り機器の画像をもと
に、事故発生時の状況を正
確に判断、記録ができる。

・急変や見守り対応、事故発
生時の対応については、必
要時に内線や直接応援依頼

・状態が安定している入所者
には状態確認を行う間隔を
長くできる。また、夜間ト

・夜勤職員の身体的・精神的
負担の軽減を図ることがで
きるかを確認したい。

をかけていた。そのため、
夜勤職員が持ち場を離れ
る、他の職員を呼ぶために
職員を探す、利用者への対

イレ頻回の方、ベッド上で
動きのある方、寝たきりの
方の行動を把握したい。
・インカムを使用する事で、

・インカムを取り入れる事で
左記の事への対応ができ、
夜勤職員の身体的・精神的
負担の軽減を図ることがで

応が遅れることがある。
・夜勤職員が 3 人で 62 床の
入所者を対応しているが、
情報共有や他のグループの
状況が把握できていなかっ

見守り対応や急変時対応、
事故発生時の対応など応援
が必要時にインカムにて情
報の伝達、共有を行う。
・インカムを使用すること

きるかを確認したい。
・インカムを取り入れる事で
左記の事への対応ができ、
夜勤職員の身体的・精神的
負担の軽減を図ることがで

・居室内で介護事故が発生し
た際、事故の状況が詳細に
わからず、推測で事故の原
因を分析し、対策を実施し
ている。
バイタル

介護老人
福祉施設

新規

た。

バイタル

介護老人
保健施設

新規

で、利用者の状態について
リアルタイムで情報を共有
できる。

きるかを確認したい。

・35 床を 1 人の介護職員が
対応している。巡視は 1 時
間毎に行っているが、訪室
することにより睡眠中の利
用者の安眠の妨げになって

・職員の巡視回数を減らすこ
とができる可能性があり、
空いた時間に他の業務を行
うことができる。また。利
用者に合わせた巡視ができ

・眠りスキャンを導入するこ
とでその方の睡眠状況が把
握でき、利用者の覚醒の状
況に合わせて巡視を行う。
・利用者の覚醒状況が把握

いる可能性がある。
・夜間の排泄支援について、
排泄支援の訴えができない
利用者に対して、一律に定

ることで良質な睡眠が確保
でき、日中の活動につなげ
ることができる。
・個々に応じたタイミングで

し、個々に応じて排泄支援
を行う。
・利用者の睡眠・覚醒状況が
把握でき、タブレット・ス

刻を決めて支援を行ってい
るが、寝ている利用者に声
をかけて誘導を行うため、
その後の睡眠状態に影響を

排泄支援を行うことができ
るため、その後の入眠がス
ムーズに行えることが期待
できる。

マートフォン等で確認でき
ることにより、必要時の巡
視のみにすることができ
る。

及ぼす可能性がある。
・現在は利用者がどのタイミ
ングで覚醒しているかを把
握することができず、利用
者の行動の予測が難しく、

・夜間の行動に不安がある利
用者に関して、夜勤スタッ
フの精神的負担が大きい
が、利用者の状況を一括し
てタブレット・スマートフ

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