【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (39 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html |
出典情報 | 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》 |
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タイムスタディ調査結果(新規・追加)
新規・追加実証の施設において、夜勤職員1人1日(600 分)に占める「直接介護」及び「巡回・移動」
の合計時間は、未記入時間を含めて集計した場合、事前調査で平均 245.7 分、事後①調査で平均 237.5
分、事後②調査で平均 228.4 分だった。
未記入時間を除いて夜勤職員1人1日(600 分)あたりに換算1した集計結果については、下段のグラフ
で示す(以下、同様)
。
図表 VI-18 新規・追加おける施設全体でのタイムスタディ調査の結果(夜勤職員 1 人 1 日(600 分)
あたりの「直接介護」および「巡回・移動」の時間)
事前 n=277、事後①n=251、事後②n=248
新規実証及び追加実証の施設において、夜勤職員1人1日(600 分)に占める「直接介護」及び「巡視・
移動」の合計時間を施設種別(介護老人福祉施設、介護老人保健施設、認知症対応型共同生活介護)で比
較を行った。すべての施設種別で「直接介護」及び「巡視・移動」の合計時間の減少が確認されたものの、
施設種別での合計時間数や事後調査での減少幅については違いが見られた。
図表 VI-19 施設種別でみたタイムスタディ調査の結果(夜勤職員 1 人 1 日(600 分)あたりの「直接
介護」および「巡視・移動」の時間)
介護老人福祉施設:事前 n=95、事後①n=83、事後②n=84
介護老人保健施設:事前 n=106、事後①n=102、事後②n=100
認知症対応型共同生活介護:事前 n=29、事後①n=29、事後②n=29
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未記入時間を除いた夜勤職員1人の各業務時間の割合を 600 分あたりに換算して計算した。
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