【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (55 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html |
出典情報 | 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》 |
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変化がないことを示す「0」が最も多かった。
利用者の表
情の変化(笑
顔になる頻度 利用者の発
語量の変化
等)
コミュニケーションの変化
図表 VI-44 コミュニケーションの変化(n=177)
事後① 2%
8%
86%
3%
利用者の発語量の変化
事後② 2%
14%
1%
3%
1%
85%
80%
0%
3(増加したと感じる)
1%
1% 3%
79%
利用者の 事後① 1% 10%
表情の変化
14%
(笑顔になる頻度等) 事後② 3%
20%
2
1
40%
0
-1
-2
1%
1%
2% 2%
60%
-3(減少したと感じる)
80%
100%
無回答
事後調査の時点における見守り機器の利用による利用者のコミュニケーションの変化について、
「特に
なし」という意見が多数であったが、それ以外には下記の意見が挙げられた。
【事後①調査時点】
機器導入により、職員が関わるタイミングを考え、取り組んだ結果、夜によく休めるようになり、日
中しっかり起きていることが増えた(離床時間にしっかり覚醒している)。
大きな変化はみられなかったが、日中の意欲がすこしあがったと思われる(食欲や活動欲)。
実証期間中に弄便行為は見られなかった。ただ、体動による反応はなかった為、弄便が無かったのは
たまたまとも思える。
排泄の訴えを以前より多く声を出して伝えてくれると感じる。
夜間の訪室回数が減ることによって安眠につながる為日中のコミュニケーション量が増える。
フロアに出て来られる時間やスタッフに声を掛けてくれる頻度が増え、また、スタッフからもコミュ
ニケーションをとる事が多くなってきている。
スタッフからの声掛けに予想以上に反応され話しをしてくれることがあった。
スタッフへの発言が少し増えたと感じる。
歌詞本を見て歌っていたが、最近は読んでいるだけで、歌うことが減った。
以前より職員に同じことを何度も聞く回数が増えた。
職員を呼ぶ回数が減った。
認知症利用者とのコミュニケーションでイライラされ、居室に戻られる事が増えた。
以前はセンサーマットを使用し足があたっても訪室していたが、見守り機器を利用することで安全確
認が出来るので入眠をさまたげる事なく日中の覚醒につながっている。
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