【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (260 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html |
出典情報 | 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》 |
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詳細
果
で使用することで利用者の負担軽減につながった。また、それに伴い、職員の負担も
軽減された。
入浴支援機器を用いた介護時のノウハウを LINEWORKS を通じて写真で他の介護従事
者に共有した。この情報を元に他の介護従事者が自身が同様の介護を実施する際にノ
ウハウを活用できた。(LINEWORKS+アラエル)
その他として主に以下の意見があった。
内容
技術的な課題
詳細
意識
入浴支援機器を用いた支援について、1 名では技術的に移乗支援が困難な介護従事者
もいるため、その際のオペレーション変更や移乗の技術指導等が必要だろう。
利用者の個別性にあわせた柔軟なケア提供を行うためにも今後アセスメントが重要
となるのではないか。
各種機器の導入当初、機器の取扱説明書とは別に職員向けのマニュアルを作成して事
前レクを行った。今後は機器利用経験の浅い介護従事者への機器説明の時間をどう創
出するかが課題である。
人材採用
会社説明会の際、iPhone や iPad、LINEWORKS 等を活用した介護を行っている点に感銘
を受ける学生がいた。採用の際、他社との差別化につながると想定される。
人材交流
各施設で Q ラインを導入し施設同士の交流を図り、アクティビティの質の向上・種類
の増加等に繋げたい。
人材配置の効
率化
新規入居希望
職員の兼務が可能になれば、感染症等で特定の施設で介護従事者が突然足りなくなっ
た際に別の施設のQライン担当者が応援に行く等の調整が可能ではないか。
実証実験についてのニュースを見た方から見学の依頼があり、導入機器の説明を行っ
たところ入居に繋がった。
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