よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (163 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

タイムスタディ調査の結果を機器別別で集計した。記録・文書作成・連絡調整等の介護支援機器を活用
する時間について、導入機器1~3別の分析を行ったところ、機器1は昼・夜ともに事前より事後②で時
間が削減された。機器2は事前より事後②で昼はほとんど差がなかったが、夜では約 14 分時間が削減さ
れた。
(機器3については、実証期間中、機器の開発の兼ね合いより記録業務の手段をパソコンとスマー
トフォン二重で行っていたため、昼の時間帯について、事前から事後①、事後②まで記録・文書作成・連
絡調整等の時間の削減は見られなかった。基本、機器1についてはスマートフォンによるフリック入力と
音声入力の併用、機器2はスマートフォンによる音声入力を行った。

図表 VII-63 職員タイムスタディ調査の結果(機器別:機器1)
(分)

事前 n=27、 事後① n=28、 事後② n=23
※n数は調査対象となった施設の職員数。5 日間の自記式による職員業務量調査(タイムスタディ)を実施。
※実証対象施設全体を集計。
※グラフ上の数は、調査結果の和から 8 時間(480 分)換算した値。

159