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【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (198 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》
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事前及び事後①、事後②で、利用者の QOL の変化を比較した。
14 点~19 点の割合が、事前で 29%、事後①で 30%、事後②で 38%と微増する結果となった。
図表 VIII-33

事前

9%

事後① 3%

事後②

29%

46%

30%

5%
0%

QOL の変化合計点(n=87)

16%

53%

38%

45%

20%
20点~25点

14%

40%

13%

60%

14点~19点

80%

7点~13点

100%

0点~6点

※n 数は利用者数。事前調査及び事後調査①②の結果が揃っている利用者のみを対象に集計を行った。
※QOL の変化は、WHO-5 精神的健康状態表を用いて実証対象施設の職員が回答。最近2週間、利用者の状態に最も近いも
のについて、5 項目それぞれに 5(いつも)~0(まったくない)点で回答し、その合計点で評価。25 点満点。

事前及び事後①、事後②で、利用者の認知症行動の変化を比較した。
0点~20 点の割合が、事前で 82%、事後①で 86%、事後②で 85%と変化はあまり見られなかった。
図表 VIII-34

認知症行動の変化(DBD13) 合計点(n=87)

事前

82%

18%

事後①

86%

14%

事後②

85%

15%

0%

20%
0点~20点

40%

60%
21点~40点

80%

100%

41点~52点

※n数は利用者数。事前調査及び事後調査①②の結果が揃っている利用者のみを対象に集計を行った。
※ 認知症行動障害尺度(Dementia Behavior Disturbance Scale:DBD13)は、認知症ケアの効果を判定する質問項目。過
去1週間の状況について、13 項目それぞれに0(まったくない)~4(常にある)点で回答し、その合計点で評価。52
点満点。

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