よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (233 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

区分

内容

す姿

3)昼夜

人による体位交換数の適正化

4)居室内スイッチ操作の為の介護スタッフ訪室の適正化
5)入居者の不安・寂しさの低減
これらの変化が起きることで、夜勤の長時間勤務者の削減による介護スタッフの 1 カ
月当たりの夜勤回数を適正化し、身体的、精神的な負担の軽減を目指す。また、効果
を実感することでスタッフがテクノロジーを活用する事のメリットを体感し更なる
機器活用のアイデアが生まれ、人と機器の役割を相互に理解した新しい介護現場に変
革していくことを目指す。

調査項目として、タイムスタディ調査及び職員向けアンケート調査、利用者向けアンケート調査、その
他調査、ヒアリング調査を行った。



タイムスタディ調査

タイムスタディ調査の調査項目では、
「直接介護」
「間接業務」
「休憩」
「その他」の 4 分類で整理し、計
23 項目を用意した。
図表 IX-17 タイムスタディ調査 項目(株式会社チャーム・ケア・コーポレーション)

1

分類
直接介護

項目
移動・移乗・体位変換

2

排泄介助・支援

3

生活自立支援(※2)

4

行動上の問題への対応(※3)

5

食事支援

6

入浴・整容・更衣

7

利用者とのコミュニケーション

8

機能訓練・リハビリテーション・医療的処置

9

その他の直接介護

10

間接業務

巡回・移動

11

記録・文書作成・連絡調整等(※4)

12

利用者のアセスメント・情報収集・介護計画の作成・見直し

13

見守り機器の使用・確認

14

介護ロボット・ICT 機器の準備・調整・片付け(※5)

15

他の職員に対する指導・教育(※6)

16

朝食・おやつの配膳・下膳等

229