【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (178 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html |
出典情報 | 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》 |
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実証方法
介護助手の実証では、介護助手不在時の事前調査(既に介護助手を採用している施設においては、一時
的に介護助手不在の状況をつくっていただいた)を実施し、その後、各施設の通常のシフト通り、事後①
及び事後②調査を実施した。更に、事後②調査後にヒアリング調査を行った。
調査の時期は以下の通りである。
図表 VIII-4 調査の時期
調査
時期
事前調査
令和4年7月頃
事後①調査
令和4年 10 月頃
事後②調査
令和4年 11 月頃~12 月頃
ヒアリング調査
令和4年 12 月頃~令和5年3月上旬頃
実証結果の把握は、事前調査と事後調査の実証のそれぞれで「職員向けタイムスタディ調査」、
「職員向
けアンケート調査」
、
「介護助手向けタイムスタディ調査」、
「介護助手向けアンケート調査」、
「利用者向け
アンケート調査」を実施し、事後②調査の実証後「ヒアリング調査」を行った。以下に各調査の概要を記
載する。
図表 VIII-5 各調査の概要
調査名
調査対象者
調査概要
① 職員向け
実証対象のユニット、フロアで、実証 回答方法:自記式(1 分刻みで該当の作
タイムスタディ
期間中にケアを行った職員
業項目に 1~10 分の時間を記入)
調査スケジュール:介護助手不在の状況
調査
(事前)1 回、介護助手導入後(事後)
2 回の合計 3 回、それぞれ5営業日で実
施。
調査を行った時間帯は、5 日間の終日。
② 職員向け
実証対象のユニット、フロアにおい 回答方式:自記式
アンケート調査
て、実証期間中にケアを行った職員 調査スケジュール:事前 1 回、事後 2 回
(タイムスタディ調査に協力した職
の合計 3 回の実証期間中それぞれにつ
員全員)
いて、職員 1 名につき 1 度ずつ回答
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