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【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (202 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》
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内容

詳細
が困難である。


現在も募集はしているがなかなか連絡はない。



車通勤も OK にしたが、施設の場所が駅から遠く電車を乗り継ぐ必要があり地理的に
不利な環境である。近隣地域にチラシのポスティングを行ったがなかなか来ない。



法人内に看護学校が併設されているため、学生が見学に来るが日中の勤務が難しく採
用に至らない。看護学校に入る前の方が介護助手として短期間勤務することもある。



採用はうまくいっているが、現在既に介護助手が勤務している時間帯の勤務を希望す
る方が多いため、もう少し勤務時間が長いことや、既に採用している方々と被らない
時間帯であれば採用を考えている。



各フロア 1 名ずつのシフト配置は現在勤務いただいている介護助手でほぼ埋まって
いるが、空いている日時と応募者の都合が合えば現在でも採用する。今勤務している
介護助手が退職されたら再度募集する予定である。

勤務いただく

【理念等の事前説明】

までに実施し



法人の理念として、生活の場であるため、せわしなく働かないこと等を伝えている。

た内容



介護助手マニュアルには、法人理念等が記載されており、勤務いただく方に理解して

【教育内容】

いただいている。


「家族の気持ちになる」という法人理念を伝え、実際に利用者の家族だったらどう思
うか、どういう対応をしてほしいかを考えて働いてもらうように伝えている。



家族・利用者を大切にしていることはお伝えしている。



採用後、初めにオリエンテーション、法人の理念研修を受けてもらうこととしている。



初日はオリエンテーションで注意事項・感染対策について指導している。



入職時には清潔・不潔について指導した程度で他の内容は現場で都度指導している。

【業務内容の説明】


介護助手を導入する目的を共有し、介護職員が介護に注力できるように、介護助手に
やっていただきたいことを伝えている。



介護助手として先に入職した方からの指導や、介護職員からの指導をうけ、業務を覚
えてもらっている。



介護助手マニュアルで介護助手がやってもいいこと、ダメなことを整理しており、そ
れを基に業務内容等の説明を実施した。



マニュアルに沿った指導をすることもあるが、一定期間、職員と一緒に作業しながら
作業を覚えてもらう。作業に慣れてきたら、一人で対応いただいている。



特に障害のある介護助手は、職員と同じペースではついていくことが難しいため、自
分のペースで作業を進めてもらっている。



掃除の物品準備や作業手順等は先輩の介護助手から指導してもらっている。



初めは既に勤務している介護助手と一緒に業務を行っていただき覚えていただいた。



現場に配属後、リーダークラスの職員が作業手順等を伝える。その上で実践しながら
覚えてもらっている。

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