【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (147 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html |
出典情報 | 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
利用者向けアンケート調査結果
事前及び事後①、事後②で、利用者の QOL の合計点数を比較した。事前、事後①、事後②と、0 点~6
点の割合が減少した。
図表 VII-51 対象利用者における QOL の変化
事前・事後①・事後②n=18
※n数は利用者数。
※QOL とは、WHO-5 精神的健康状態表をもとに、
「明るく、楽しい気分で過ごした」
「落ち着いた、リラックスした気分で
過ごした」
「意欲的で、活動的に過ごした」
「ぐっすりと休め、気持ちよく目覚めた」
「日常生活の中に、興味のあることが
たくさんあった」の 5 項目から評価する指標。5 項目それぞれに0~5 点で回答し、それぞれ 5 点が最もよい状態を示す。
25 点満点。
また、対象利用者へのケアの変更をみると、
「機器導入により、利用者の状況が可視化できる」や「機
器により取得したデータ等を、ケア計画の策定・見直しに活かすことができる」、
「機器導入により、より
適切なタイミングでケアが提供できる」について、事後①及び事後②、もしくは事後②にて、
「思う」
「と
ても思う」の合計の割合が 55%以上となった。
143