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【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (37 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》
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見守り
機器
タイプ

サービス

導入

種別

パターン

通常のオペレーション

変更前の夜勤

変更後の夜勤

オペレーション

オペレーション

 見守り機器にて入居者様の
状態を察知し、対応いたし
ます。

 入居者様の状態に変化が見
られない時には巡回などの
業務を省略し、簡素化を図
る。

妨げになったり、ビックリ
させることもある。
バイタル

認知症対
応型共同
生活介護

追加

 夜間職員が1人の時にセン
サーにて歩行が不安定な入
居者様のトイレなどの動作
を知ることで職員が付き添

バイタル

介護老人
保健施設

追加

 58 床のうち 10 床は、見守
り対応として、離床センサ

 見守り機器の導入により必
要以上の訪室を減らし安眠

 見守り機器を導入して可視
化できることにより、不必

ー、センサーマット、座面
センサーを使用している。
離床なのか寝返りなのかが
判断出来ず確認のため訪室
をしている。

を確保する。また、看取り
対応の方にも見守り機器を
設置することにより、睡眠
状況の他心拍や呼吸をリア
ルタイムで確認することで

要な訪室を減らし利用者の
安全、職員の身体的な疲労
軽減を図る。
 人を探す手間がかかってい
たため、緊急時や急変の時

 職員間の連絡方法は、施設
が南北に細長いため、大声
で呼んだり、各部屋を巡り
伝え連絡を取っている。1

職員の不安を少しでも軽減
できる
 インカムを導入して、急変
や緊急時に職員間の連絡が

にスムーズな連絡のやりと
りができるようにしたい。
 ナースコールが鳴った際
に、訪室してからどのよう

階の食堂、一般浴からフロ
アへの連絡は内線のため会
話中や応答に時間を要した
りしている。急変や緊急時
もうまく連絡が取れず混乱

タイムラグなく取れる。1
対 1 だけではなくインカム
を所持している者がすべて
に情報共有を行うことがで
きる。

な内容でナースコールが鳴
ったのか確認し、必要な物
資を取りに戻って対応など
無駄な動きが多く、利用者
を待たせてしまうため、待

することが多々ある。
 ナースコールが鳴音時、ナ
ースコールの音が聞こえに
くい場所があり、表示器も

 ナースコールの各部屋の表
示灯の交換及び表示器の増
設、フロアのどの位置にい
てもどこでナースコールが

たせないような効率の良い
オペレーションに変更をす
る。

見えにくく、見える場所ま
で移動したり、回廊から部
屋を見回しても各部屋につ
いている表示灯も小さく見

鳴っているかわかりやすい
ようになった。ただ施設の
構造上死角はできてしま
う。

って対応している。

えづらい。ナースコールの
対応に遅れることも多々あ
る。
バイタル

認知症対
応型共同
生活介護

追加

 巡視で訪室時に入居者の睡

 入居者の様子を見守り機器

 入居者の睡眠を妨げず、睡

眠を妨げてしまい、起こし
てしまう。
 定時でおむつ交換を行って
いるが、入居者の睡眠を妨

で確認することで直接訪室
する巡視の回数を減らす。
 睡眠が浅くなっているタイ
ミングでおむつ交換に伺

眠時間の確保ができる。職
員の訪室の回数を減らすこ
とができる。
 入居者の睡眠を妨げずにお

げてしまい、交換後に十分
な睡眠がとれなくなること
がある。
 ヒヤリハットや転倒・転落
事故の発生後に介護職員が

う。
 見守り機器で状態を確認
し、必要に応じて訪室でき
る。

むつ交換ができる。入居者
の睡眠のリズムが狂い、夜
間に覚醒して行動してしま
うことで生じていた職員の
対応が軽減できる。
 睡眠状況の確認を行い、浅
い眠りや覚醒状態になった
時に行動を予測して訪室す
ることができ、事故を未然

気づくことがあった。

に防げる可能性がある。

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