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【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (36 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》
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見守り
機器
タイプ

サービス

導入

種別

パターン

通常のオペレーション

変更前の夜勤

変更後の夜勤

オペレーション

オペレーション

業務を主に A が行い、B が
サポートする。緊急時や事
故が予見される際は B が A
の担当ユニットもサポート
を行う。連絡はインカムで
速やかに行う。
バイタル

バイタル

介護老人
保健施設

認知症対
応型共同
生活介護

追加

追加

 従来型の施設構造であり、
特に夜勤帯では2フロアを
1名の看護職員でカバーす
ることとなり、ヒヤリハッ
トや転倒・転落事故発生時

 (特に夜勤時)インカムや
見守り機器を使用する事
で、見守り対応や急変時対
応、事故発生時の対応など
応援必要時にインカムで情

 見守り対応や急変時対応、
事故発生時の対応など応援
が必要時に、その場を離れ
ることなく、速やかに応援
依頼や情報伝達、共有が行

の医療処置などの際の迅速
な対応に課題がある。

報の伝達、共有を行うよう
変更する。

える。スムーズな協力体制
が確保できることにより夜
勤職員の身体的・精神的負
担の軽減を図る。

・センサー感知時に訪室する
が、既に立ち上がり行動を
起こされている事がある。
他利用者の対応時にはセン

・夜勤者1人で9名を対応す
る為、見守り機器を使用す
る事でヒヤリハット、イン
シデントを防ぐ事ができ、

・見守り機器使用により、直
ぐに訪室し介助を行う事が
でき、転倒転落予防が行え
る。

サーが感知しても訪室でき
ず、シルバーカーを使用せ
ず独歩で廊下に出て来られ
る事がある。

身体的・精神的負担の軽減
を図る。
・不必要な訪室が減る事で、
夜勤職員の身体的、精神的

・センサー感知器を設置して
いない為、巡視の回数が多
く本人の睡眠を妨げていた
が、見守り機器使用により

・物音(タンスの引き出しを
ゴソゴソされる)で訪室す
ると端座位になったり、居
室内を歩いたり、小窓を閉

負担の軽減を図る。
・本人の動きを端末で確認す
る事で、夜勤者の訪室回数
も減り、身体的、精神的負

安眠する事ができ、転倒転
落予防ができた。
・見守り機器設置で端末で本
人の動きを確認する事がで

めたりされる事がある。他
利用者の介助を行っている
と対応が遅れる事がある。
・夜間のトイレの訴えが多
く、失禁し衣類汚染もあ

担の軽減を図る。

き、訪室し転倒転落の予防
が行える。
衣類汚染での不快感が軽減し
安眠する事ができる。

る。濡れている事でベッド
からの滑り落ちがあった。
センサー感知器が鳴りすぐ
に訪室したが間に合わない
ことがある。
バイタル

認知症対
応型共同
生活介護

追加

・夜間帯の転倒、ベッドから
の滑り落ち等、インシデン
トが繰り返しみられた。音

・職員は夜間 1 名体制だが見
守り機器使用により、安心
感が得られる。

・見守り機器を使用すること
で、事前に確認しインシデ
ントを防ぐことができる。

がしてから訪室していたた
め、インシデントが増える
と何回も訪室、確認を行っ
ている。

・スタッフの身体的、精神的
な負担の軽減を図る。
・見守り機器により状態観察
が可能になり、体調変化に

また、利用者様のプライバ
シーや、覚醒の原因にもな
っていた巡回を減らすこと
ができ、ゆっくりと休んで

・夜間 1 名の時に、利用者 9
名対応をしているが、同じ
時間帯に介助が重なる事が
あり、居室に入室すると他
の居室の物音に気が付かな

早く気付き医療へとつなぐ
ことができる。職員も夜間
帯の業務の不安の軽減にな
る。寝顔を見られたくな
い、寝ている所を見られた

頂ける。
・介助中はタブレットを持ち
運ぶことで、常に状況把握
できる。
・体調不良の利用者、心疾患

い事がある。
・体調不良の利用者や、特に
心疾患の方、新入居者、退
院時等は状態観察のため何

くない声もある為にプライ
バシーが保てる。

の方、新入居者、退院時等
の利用者に見守り機器導入
により体調変化に早く気付
くことができ、医療へとつ

度も訪室している。安眠の

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なぐことができる。