【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (247 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html |
出典情報 | 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》 |
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実証結果:SOMPO ケア株式会社
(1)
タイムスタディ調査結果
事前調査、事後②調査のそれぞれにおいて、全施設での業務時間(直接介護+間接業務)の総時間を比
較した。昼間(7 時~21 時)の場合、テクノロジー導入・業務見直しにより業務時間は、事前と比較して、
事後②で 6%減少した。(6%=100%-94%)更に、Q ラインの業務すべてを介護助手が対応したと想定す
ると、事後②では、介護職員の業務時間が 76%にまで削減される結果となった。
夜間は Q ラインを設けてはいないが、見守り機器の活用や、各種取組を通じて夜勤者が受け持ってい
た業務を日勤帯の職員が担当したこと等により、夜勤帯の業務時間の削減につながったことが示唆され
た。
業務時間(直接介護+間接業務)の変化:昼
図表 IX-30 業務時間(直接介護+間接業務)の変化(昼)(SOMPO ケア株式会社)
0%
2%
100%
17%
75%
50%
1%
介護
介護助手
Qライン
98%
76%
25%
0%
事前
事前 n=324,事後② n= 323
事後②
(注)休憩・待機時間及び業務時間内の余裕時間は除いて算出
業務時間(直接介護+間接業務)の変化:夜
図表 IX-31 業務時間(直接介護+間接業務)の変化(夜)
(SOMPO ケア株式会社)
0%
0%
100%
0%
0%
75%
50%
100%
87%
25%
0%
事前
事後②
243
介護
介護助手
Qライン