【参考資料1-1】介護ロボット等による生産性向上の取組に関する効果測定事業 報告書 分割1/2 (136 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32841.html |
出典情報 | 社会保障審議会介護給付費分科会(第216回 4/27)《厚生労働省》 |
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(工夫・変更前)
施設
• 入居後の日課を確認しおおよ
C2 施設
介護ロボット導入後の内容
(工夫・変更後)
工夫・変更の目的、目指すところ
• 上記のリスクの高い方に機器を • 転倒リスク者の転倒事故防止。
その排泄パターンを把握し
て、トイレ誘導等の声掛けを
使用し、その方の排尿パターンを
可視化する事で、先回りのケア
するが、突発的に自らトイレ
(声掛け)を行い、誘導する事で
に行こうとして転倒するリス
安全にトイレまで誘導する事が
クの高い方には、センサーを
使用し反応があったら駆けつ
出来、転倒事故防止に繋げてい
く。
けるも転倒されている事が多
い。
• 極力吸収性の高いオムツを使
• 排泄状況が見えることによって、 • 褥瘡等の皮膚トラブルの軽減。
用し、排泄による不快感及び
排泄時にタイムリーなオムツ交
皮膚トラブルの予防を行って
いるが、タイムリーな交換が
換を実施。 不衛生な状態を極力
軽減する事で、皮膚トラブルの悪
困難な為、褥瘡リスクの高い
化を予防する事が出来ると考え
方の皮膚トラブルが多い。
る。
• 利用者さまの生活リズムや、
• 尿意訴えが困難な方や、失禁が
• DFree のアラームに合わせてト
ご本人の様子を見させていた
ある方を対象に DFree を使用
イレ誘導を行い適切な排泄ケア
だきトイレ誘導を行っている
し、尿意や排尿のタイミングを
を目指したい。
が、すでに失禁されており排
尿もなく、トイレ誘導後に訴
把握しケアに活用したい。
えがあったりし、タイミング
が合わないことがある。
C3 施設
• 夜間おむつ対応の利用者さま
• 夜間帯をメインに DFree を活用
• 利用者さまの排泄のタイミング
であるが、尿量が多く定時に
し、排泄のタイミングを把握し
を知り、今後のパッド交換の時
てパッド交換を行っている。
て適した時間帯にパッド交換を
間の変更をめざし、失禁による
日によりタイミングが合わ
ず、失禁により更衣に至るこ
行えるようにしたい。
不快感や更衣による介護量の軽
減を目指したい。
とがある。
• 歩行状態がやや不安定な方
• DFree 活用にて、
尿意のタイミン
• DFree の活用で適したタイミン
で、普段は座っているが尿意
グを知り適した時間帯に排泄介
グで排泄介助を行い、立ち上が
がある時に立ち上がられ歩か
助を行いたい。
り時や歩行時の転倒事故のリス
れるため転倒のリスクがあ
る。
クの軽減や、スタッフの転倒さ
れるのでないか?と言った、精
神的な負担の 軽減を目 指し た
い。
• 尿意の訴えがある利用者のト
イレ誘導について
(2 名
(3 名)
)
• 本人訴え時にトイレ誘導、ま
た訴えがないときは時間を予
測してトイレ誘導をしてい
C4 施設
• 本人訴え時はトイレ誘導を継続
• トイレへ誘導時の排泄の空振り
し 、訴えがない場合の対応とし
をなくす。また間に合わず失禁
て DFree から適切なタイミング
してしまうことを減らすことが
を把握して、トイレ誘導をする。
できる。
る。タイミングが合わず失禁
をしていることがある。
• 尿意の訴えがない利用のトイ
レ誘導について(1 名(2 名)
)
• 定時でトイレ誘導を実施して
• 定時誘導を廃止して、
DFree から
• 根拠のない定時誘導から、適切
適切なタイミングを把握して、
なタイミングの誘導を行うこと
トイレ誘導をする。
で介助の回数を減らすことがで
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