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資料2-4 厚生労働省の令和5年度研究事業に関する評価【概算要求前の評価】(案) (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html
出典情報 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》
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・ 可視化技術導入等による慢性疼痛の機序解明、QOL の向上に資する治療法や、画期的な治療
法開発に向けた慢性疼痛の定量的評価の確立に資する研究開発
・ 精神・神経疾患の克服に向けて、国際連携を通じ治療・診断の標的となり得る分子などの
探索及び霊長類の高次脳機能を担う脳の神経回路レベルでの動作原理等の解明
・ 精神疾患の客観的診断法・障害(disability)評価法や精神疾患の適正な治療法の確立及
び発症予防に資する研究開発
(老年医学・認知症)
・ モデル生物を用いた老化制御メカニズム及び臓器連関による臓器・個体老化の基本メカニ
ズム等の解明
・ 認知症に関する薬剤治験対応コホート構築やゲノム情報等の集積及びこれらを活用したバ
イオマーカー研究や病態解明等
・ 認知症に関する非薬物療法の確立及び官民連携による認知症予防・進行抑制の基盤整備
(難病)
・ 様々な個別の難病に関する実用化を目指した病因・病態解明、画期的な診断・治療・予防
法の開発に資するエビデンス創出のためのゲノムや臨床データ等の集積、共有化
・ 上記の取組による病態メカニズム理解に基づく再生・細胞医療、遺伝子治療、核酸医薬な
どの新規モダリティ等を含む治療法の研究開発
(成育)
・ 周産期・小児期から生殖期に至るまでの心身の健康や疾患に関する予防・診断、早期介
入、治療方法の研究開発
・ 月経関連疾患、更年期障害等の女性ホルモンに関連する疾患に関する研究開発や疾患性
差・至適薬物療法など性差に関わる研究開発
(感染症)
・ ゲノム情報を含む国内外の様々な病原体に関する情報共有や感染症に対する国際的なリス
クアセスメントの推進、新型コロナウイルスなどの新型ウイルス等を含む感染症に対する診
断薬・治療薬・ワクチン等の研究開発及び新興感染症流行に即刻対応出来る研究開発プラッ
トフォームの構築
・ BSL4施設を中核とした感染症研究拠点に対する研究支援や、感染症流行地の研究拠点にお
ける疫学研究及び創薬標的の探索等、予防・診断・治療に資する基礎的研究、将来のアウト
ブレークに備えた臨床・疫学等のデータの蓄積・利活用
(後略)
(2)研究開発の環境の整備
(3)研究開発の公正かつ適正な実施の確保
(4)研究開発成果の実用化のための審査体制の整備等
4.2.健康長寿社会の形成に資する新産業創出及び国際展開の促進等
4.2.1.新産業創出
(1)公的保険外のヘルスケア産業の促進等
(2)新産業創出に向けたイノベーション・エコシステムの強化
4.2.2.国際展開の促進
4.3.健康長寿社会の形成に資するその他の重要な取組
4.4.研究開発及び新産業創出等を支える基盤的施策
4.4.1.データ利活用基盤の構築
4.4.2.教育の振興、人材の育成・確保等
(1)先端的研究開発の推進のために必要な人材の育成・確保等
(2)新産業の創出及び国際展開の推進のために必要な人材の育成・確保等
(3)教育、広報活動の充実等

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