資料2-4 厚生労働省の令和5年度研究事業に関する評価【概算要求前の評価】(案) (43 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26761.html |
出典情報 | 厚生科学審議会科学技術部会(第130回 7/14)《厚生労働省》 |
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厚生労働科学特別研究事業
主管部局・課室名
大臣官房厚生科学課
省内関係部局・課室名 省内関係部局
当初予算額(千円)
令和2年度
244,407
Ⅰ
令和3年度
244,407
令和4年度
244,407
実施方針の骨子
1 研究事業の概要
(1)研究事業の目的・目標
【背景】
国民の生活を脅かす突発的な問題や社会的要請の強い諸問題について、緊急に行政に
よる効果的な施策が必要な場合があり、それに対応するための機動性の高い研究を実施
する必要がある。
昨年度は、新型コロナウイルス感染症など行政的に緊急性の高い、以下のような研究
課題を実施した。
<令和3年度の研究課題(全 39 課題)のうちの主な課題>
・ 感染症の国際的流行等を踏まえた外国人患者の受入れ環境整備に向けた研究
・ 助産所における BCP の策定の実態把握と作成指針の策定のための研究
・ 新型コロナ感染症流行による糖尿病患者の生活様式・受診行動の変化が重症化に
及ぼす影響の解析と今後の診療体制構築のための研究
・ WHO 検証・改革の動向把握及び我が国の戦略的・効果的な介入に資する総合的研究
・ 臨床研究法が医療機器開発研究に与えた影響の実態把握に向けた調査研究
・ 医療機器産業活性化に資する医療機器開発の若手人材の教育・育成のための研究
など
【事業目標】
国民の生活を脅かす突発的な問題や社会的要請の強い諸問題について、緊急に行政に
よる効果的な施策が必要な場合に、先駆的な研究を支援し、当該課題を解決するための
新たな科学的基盤を得るとともに、成果を短期間で集約し、行政施策に活用する。
【研究のスコープ】
特に緊急性が高く、他の研究事業では迅速に実施できない課題についての研究を推進
する。
研究課題については、当該課題の関係部局の所管課が提案し、大臣官房厚生科学課に
おいてヒアリングを行い、事前評価委員会の評価を経て、研究の実施を決定している。
研究の実施に当たっては、効率的な運用の観点から所管課において研究事業に係る補
助金執行及び進捗管理を行っている
【期待されるアウトプット】
関連する審議会、検討会等における検討のための基礎資料とされるなど、厚生労働省
の各部局における施策の企画・立案・実施等のために適宜活用されることが期待される。
また本研究事業による成果を発展させ、他の厚生労働科学研究等において新たな研究
課題が取り組まれることが期待される。
【期待されるアウトカム】
研究のアウトプットに基づいて適時、適切な政策が実施されることが期待される。
(2)これまでの研究成果の概要
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