令和4年版地方財政白書 (110 ページ)
出典
公開元URL | https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/hakusyo/index.html |
出典情報 | 令和4年版「地方財政の状況」(地方財政白書)(3/25)《総務省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
15.2%増、衛生費が 1.0%増となっている。
投資及び出資金のうち、公営企業会計(うち法適用企業)に対するものは 3,341 億円で、前年
度と比べると 13.7%増となっている。事業別にみると、下水道事業に対するものが最も大きな割
合を占めており、以下、上水道事業、病院事業の順となっている。
令和 2 年度末における投資及び出資金の現在高は 16 兆 8,188 億円で、前年度末と比べると 2.1%
増となっている。その内訳をみると、観光・交通関係に係るものが最も大きな割合を占めている。
第 67 図
投資及び出資金の目的別内訳
総務費 16 億円(0.4%)
投資及び
出資金
4,428 億円
(100.0%)
衛生費
1,200 億円
(27.1%)
商工費
434 億円
(9.8%)
土木費
1,816 億円
(41.0%)
その他
962 億円
(21.7%)
キ 貸付金
地方公共団体が様々な行政施策上の目的のために地域の住民、企業等に貸し付ける貸付金の決算
額は 8 兆 1,723 億円で、新型コロナウイルス感染症対策に係る制度融資の増加等により商工費が
大幅な増加となったこと等により、前年度と比べると 126.4%増となっている。
貸付金の目的別の内訳をみると、第 68 図のとおりであり、商工費が最も大きな割合を占めてい
る。また、各費目の決算額を前年度と比べると、商工費が 149.0%増となっている。
公営企業会計(うち法適用企業)に対する貸付金は 654 億円で、前年度と比べると 4.9%増と
なっている。
令和 2 年度末の貸付金の現在高は 6 兆 233 億円で、前年度末と比べると 3.6%増となっている。
その内訳をみると、商工関係に係るものが 1 兆 5,472 億円で最も大きな割合を占め、次いで観光・
交通関係が 8,931 億円となっている。
第 68 図
貸付金の目的別内訳
衛生費 1,532 億円(1.9%)
農林水産業費 1,284 億円(1.6%)
貸付金
8 兆 1,723 億円
(100.0%)
94
その他 972 億円(1.1%)
教育費 266 億円(0.3%)
商工費
7 兆 5,993 億円
(93.0%)
土木費
1,676 億円
(2.1%)