第１部 令和 2 年度の地方財政の状況

第 52 図

扶助費の目的別内訳の推移

（兆円）

その他
生活保護費
児童福祉費
老人福祉費
社会福祉費

16

154,222 億円
149,410 10,585 億円
(6.8％)
142,814 142,997 9,535
140,098
8,115
(6.4)
7,754
14
(5.6)
133,343 7,272 （5.4）
129,149 6,744 （5.2）
6,024
35,737 億円
121,932 （4.7） （5.1）
36,340 (23.2％)
119,564 120,221
5,968
36,521 (24.3)
12
6,278
6,853
37,176 37,065 (25.5)
112,373
（5.2） （4.9）
（26.0）
（5.7）
（26.5）
5,499
37,431
（4.9）
37,197 （28.1）
（28.8）
10
36,758
35,461 36,472 （30.1）
33,758 （29.7） （30.3）
（30.0）
8

6

55,909
52,944
（41.9）
50,361
（41.0）
49,955
（41.3）
49,513 52,293 （41.6）
（43.7）
（44.1）

4

2,202
（1.7）

65,786
57,722 60,597 62,168 (44.0)
(43.5)
（41.2） （42.4）

2,168
2,200
2,176 （1.6） （1.5）
（1.6）

2,076
(1.5)

2,028
(1.4)

30

令和元

68,629 億円
(44.5％)

1,975 億円
(1.3％)

2,196
2,202
2,225
（1.8） （1.8）
（1.9）
35,728 35,230 34,117 35,721 37,296 億円
30,782 31,083 （25.5）
(24.2％)
26,649
（24.7） (23.9) (23.9)
25,314
（23.8） （23.3）
21,346 22,732
（21.1） （21.9）
（19.0） （19.0）

2,257
2 （2.0）

0

平成 22

23

24

25

26

27

28

29

２ （年度）

ウ 公債費

公債費は、地方債元利償還金及び一時借入金利子の支払いに要する経費である。
公債費の決算額は 12 兆 342 億円で、地方債利子の減少により、前年度と比べると 0.7％減と
なっている。
公債費の内訳をみると、地方債元金償還金が 11 兆 1,276 億円（公債費総額の 92.5％）で最も
大きな割合を占めており、前年度と比べると、0.6％増となっている。また、地方債利子は 9,058
億円（同 7.5％）となっており、前年度と比べると、13.8％減となっている。
なお、公債費に充当された財源の内訳をみると、一般財源等が 11 兆 5,250 億円（公債費総額の
95.8％）となっており、使用料・手数料等の特定財源が 5,091 億円（同 4.2％）となっている。

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