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04.【資料2-1】標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)(案)1/2 (100 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31652.html
出典情報 標準的な健診・保健指導プログラム改訂に関するワーキンググループ(第2回 3/7)《厚生労働省》
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か?」


「夕食の時間や量はいかがですか?」

「いいえ」の場合:週1~2回でも朝食を抜くことがないか、朝食には何を
食べているかを確認する。


「毎日朝食を食べられていますか?」



「朝食には何を食べることが多いですか?」



朝食を食べていると答えても、菓子パンのみなどの食事内容が偏って
いる場合もあるため、
「いいえ」の場合も内容の確認を行い、主食・主

留意事項

菜・副菜がそろう栄養バランスのよい朝食の実現を目指す。


朝食だけでなく、就寝時間や睡眠、他の食事などの1日の生活リズムを
意識する。

対応方法



簡単に用意できる朝食の献立を紹介する。



コンビニエンスストア等で購入できるバランスのよい朝食の組み合わ
せを紹介する。

参考資料
図1 朝食摂取または欠食頻度別の糖尿病1・脳出血2・肥満3の発症リスク
毎日朝食を摂取する群を基準とした場合の約9年後の糖尿病の発症リスクは、完全な欠食
で2.1倍1、13年後の脳出血の発症リスクは、週0〜2回の摂取で1.36倍だった2。朝食を
週に3回以上欠食しない者を基準とした場合の週に3回以上欠食する者の約5年後の肥満
の発症リスクは1.21倍であった3。

文献1のTable2より作成 *P<0.05

文献2のTable2より作成 *P<0.05

文 献 3 の Table2 よ り 作 成
*P<0.05

図2 生活型別の食事開始から3時間の食事誘発性熱産生4
食事時間が7:00、13:00、19:00の朝型と13:00、19:00、1:00の夜型の3食合わせた
食事誘発性熱産生は、夜型よりも朝型で有意に高かった。
( k ca l /k g /3 h )
1

朝型











夜型



a
a

b
b

0 .5

0
7: 00

13: 00

19: 00

1: 00

合計

a:朝型の 3 食間の多重比較(Tukey の検定)、p<0.05

文献 4 の図 3 より作成

c:朝型と夜型の合計の比較(対応のあるt検定)、p<0.01

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