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04.【資料2-1】標準的な健診・保健指導プログラム(令和6年度版)(案)1/2 (124 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31652.html
出典情報 標準的な健診・保健指導プログラム改訂に関するワーキンググループ(第2回 3/7)《厚生労働省》
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血圧を下げるためには、減量(太っている人や以前より体重が増えた人)、適度な運
動、お酒を減らす、減塩、野菜を多くして果物も適度に食べるなど、生活習慣の改善が
必要です。ご自身で生活習慣の改善に取り組まれる方法、特定保健指導を活用する方法、
保健センター等で健康相談や保健指導を受ける方法等があります。これらを実行した上
で、おおむね1ヶ月後にかかりつけの医療機関で再検査を受けてください。

(脳心血管病(脳血管や心臓の病気)、心房細動、慢性腎臓病、糖尿病、危険因子の集
積※がある場合)
今回、あなたの血圧はⅠ度高血圧になっていました。血圧以外の検査でも脳卒中や心
筋梗塞を起こしやすい状態になっている可能性があります。正確な血圧の診断のうえで、
治療が必要となる血圧レベルです。至急かかりつけの医療機関を受診してください。

③の場合(肥満者)
130mmHg ≦ 収 縮 期 血 圧 < 140mmHg 又 は 85mmHg ≦ 拡 張 期 血 圧 <
90mmHg
今回、あなたの血圧値はやや高め(高値血圧)でした。この血圧レベルの人は、望ま
しい血圧レベル(収縮期血圧 120 mmHg 未満かつ拡張期血圧 80mmHg 未満)の人
と比べて、約 1.5~2 倍、脳卒中や心臓病にかかりやすいことが分かっています。
血圧を下げるためには、減量、適度な運動、お酒を減らす、減塩、野菜を多くして果物
も適度に食べるなど、生活習慣の改善が必要となります。
特定保健指導の対象となった方にはご案内を同封しておりますので、ぜひ活用してく
ださい。
また、脳心血管病(脳血管や心臓の病気)、心房細動、慢性腎臓病、糖尿病、危険因
子の集積※があれば薬物療法が必要になる場合がありますので、医療機関で相談してく
ださい。
引き続きご自身の身体の状態を確認するために、これからも健診を受診しましょう。

④の場合(非肥満者)
130mmHg ≦ 収 縮 期 血 圧 < 140mmHg 又 は 85mmHg ≦ 拡 張 期 血 圧 <
90mmHg
今回、あなたの血圧値はやや高め(高値血圧)でした。この血圧レベルの人は、望ま
しい血圧レベル(収縮期血圧 120 mmHg 未満かつ拡張期血圧 80mmHg 未満)の人
と比べて、約 1.5~2 倍、脳卒中や心臓病にかかりやすいことが分かっています。
血圧を下げるためには、減量(以前より体重が増えた人)、適度な運動、お酒を減ら
す、減塩、野菜を多くして果物も適度に食べるなど、生活習慣の改善が必要です。
また、脳心血管病(脳血管や心臓の病気)、心房細動、慢性腎臓病、糖尿病、危険因
子の集積※があれば薬物療法が必要になる場合がありますので、医療機関で相談してく
ださい。

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